フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

FIRE後も不労所得を増やすなら米国連続増配銘柄を選ぼう

こんにちは

フロートです

今日はFIRE(=アーリーリタイア)後に欠かせない米国連続増配銘柄についてお話します。増配しなくとも、減配せずに配当を維持している銘柄を保有するだけでも一定額の配当金を継続的に受け取れるので、それはそれで良いことですが、ここでは、「どうせなら毎年配当金が増えていく仕組みを作りたい!」人向けに書いています。

そして、以下のように選定された銘柄を私は「コア(核)銘柄」と呼んでいます。

コア銘柄に対して「サテライト(衛星)銘柄」がありますが、詳細は以下を参考にして下さい。 

furooto-toushi.com

目次

 

①なぜFIREに連続増配銘柄(=コア銘柄)が必要?

人生の中で起こる様々な出来事(結婚・子供の進学・親の介護・災害による自宅の修繕・病気・葬式)への出費を想定しておかなければならず、サラリーマンの時と同様にに毎年給与所得が増えていく環境を不労所得でもある程度整備しておく為に連続増配銘柄の保有が必要です。

また、毎年配当金が増えていけば、お金を使える選択肢が増えていきます。今より1回でも贅沢な食事を楽しめるようになるだけでも幸せを感じられるのではないでしょうか。

「資産が増えていく」という楽しみも増えますね。

②米国連続増配銘柄は10年目の配当利回り12.2%以上が見込める配当貴族銘柄から選ぼう

配当貴族銘柄とは、S&Pの構成銘柄のうち25年以上連続増配している大型優良銘柄のことです。(現在は配当貴族銘柄でなくとも、将来的に配当貴族銘柄になることが予想される銘柄も保有の対象になります。)

この配当貴族銘柄の中から

購入時の配当利回り(%)×平均増配率(%)=0.0047

になる配当貴族銘柄を選びます。

くつか試算してみます。

配当利回り)×(平均増配率)=0.0047

  2.0%   ×  23.5%  =0.0047

  5.0%   ×  9.4%    =0.0047

  8.0%   ×  5.875%   =0.0047 

  10.0%    ×    4.7%     =0.0047

かけ算した結果は常に0.0047になります。

保有開始時点で0.0047になる銘柄は、配当金の再投資無しで配当利回りも増配率も10年間変わらなかった場合、その銘柄の配当利回りは10年目12.2%に成長します

上記の計算例で言うと、現在配当利回り2.0%の銘柄が、10年間増配率23.5%維持すると配当利回りが12.2%に成長します。

100万円投資したとすると1年目は2万円の配当金が、10年目には12.2万円もらえると言うことです。

当然ですが、配当利回りや増配率が10年の間に下落したら配当利回り12.2%以上にならない可能性もありますので、各自のリスク許容度に応じた分散投資は必須です。 一点集中はキケンです。

 

③参考資料

増配額は「インベスティング・ドットコム日本版」で確認することができます。増配率は自分で計算しなければならないのが少々手間です・・・。銘柄名やティッカーを入力して検索して下さい。

アドレス→    https://jp.investing.com/

  

配当貴族銘柄に関しては、以下の書籍に掲載されている配当貴族銘柄一覧を参考にしています。

 

「購入時の配当利回り(%)×平均増配率(%)=0.0047になる銘柄」に関しては、以下の書籍からヒントを得ています。

「年100回配当」投資術ー日本人が知らない秘密の収入源

「年100回配当」投資術ー日本人が知らない秘密の収入源

 
 

それではまた。