フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

【発表!】2020年度増配率実績と2021年度の増配率計画

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こんにちは

フロートです

 2020年度の増配率と2021年度の増配率計画を発表します。

 

その前に、一つ話しておきます。

長期配当再投資法を実践する私にとって重要な指標の一つは、1年間の増配率

増配率ゼロ%の配当金を再投資しても複利効果が十分に得られるのですが、更に増配率が高ければ高いほど、1株当たりの配当金が増えていくのに伴って更に再投資する金額が増えていくという、複利のチカラがより強力になります。

 

当然配当利回りが高いに越したことはありませんが、

例えば、以下の3通りの条件で、10年後の配当利回りを比べてみます。

条件①今の配当利回り 6%・年間増配率 2%

条件②今の配当利回り 3%・年間増配率 20%

条件③今の配当利回り 10%・年間増配率 ゼロ%

以下が、10年後の配当利回りです。

条件①・・・7.3%

条件②・・・18.6%

条件③・・・10%

コア銘柄の場合、上記3条件の中の②に当てはまる銘柄を「配当貴族銘柄」や「未来の配当貴族銘柄」から選び、ROE・配当性向・粗利益率などを分析して私の保有条件を満たしていれば保有します。

10年後の配当利回り12%以上が保有条件の一つです。

但しこれはコア銘柄の場合に重要なのですが、

サテライト銘柄には、配当利回り10%以上で増配率ゼロ%か増配率1%台のBDC銘柄や高配当ETFはあります。

サテライト銘柄と位置づけているBDC銘柄・高配当ETF・その他高配当株は、コア銘柄の買い増し資金を「今」せっせと稼ぐ役目です。

それに対して、コア銘柄は10年後に稼ぐ銘柄です。

セミリタイア生活下では、現金収入が不安定だったり極少額だったりして、現金で株を買い増しすることはできず、配当金から調達する必要があります。

そのために「今」現金を稼ぐ高配当株が必要なのです。

正に「お金に働いてもらっている」状態です。

 

前置きが長くなりました。

ここから本題です

2020年度増配率計画・・・0.4%

↑↑↑に対して実績は以下の通り。

2020年  1月1日時点 利回り 6.89%

2020年12月27日時点 利回り 7.14%

2020年度増配率        0.25%

計画に対して▲0.15%

でした。 

増配率計画未達の原因

コロナの影響で、保有している石油関連銘柄のBP(BP)とヘルマリック&ペイン(HP)で減配が発生し、オーストラリアADRのウェストパックバンキング(WBK)が無配となった。 

2021年度増配率計画・・・0.65%

2020年9月下旬から10月末にかけてBDC銘柄と高配当ETFの買い増しを控えて配当貴族銘柄の買い増しを強化したので、2020年12月27日時点の2021年度増配率見込みは0.63%になっています。

また、2020年無配だったウエストパックバンキング(WBK)は2021年から配当を再開する見込みであることから、2021年度の計画を0.65%とします。

計画達成なら

2020年配当利回り実績7.14%に2021年度増配率0.65%を足して

7.79% 

となります。

2021年度増配率計画達成のための施策

①「配当貴族銘柄」と「未来の配当貴族銘柄」を重点的に買い増しする。

②高配当ETFの買い増しをストップ(投資金額が上限に達したので)。

 その他の施策

NISAの120万円枠全額を米国配当貴族銘柄の買い増しに使う。

今までロクにNISAを使ってこなかった。

反省。

銘柄は思案中。

 

それではまた