フロートさんの 米国株で不労所得

主に米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

【実践】連続増配銘柄の選定方法を紹介

New Born

こんにちは

フロートです

先日はFIRE(アーリーリタイア)後も不労所得を増やすなら米国連続増配銘柄の保有が必要というお話をしましたが、今日は実践編です。

連続増配銘柄(=コア銘柄)選定方法のおさらい

私がこれまで紹介してきた連続増配銘柄の選定方法は以下の通りです

①25年以上連続増配の米国配当貴族銘柄であること

②「銘柄取得時の配当利回り×平均増配率=0.0047になる銘柄であること

 なぜなら、0.0047になる銘柄の利回りは10年目に12.2%に達するから。

私が保有している銘柄で計算してみます

連続増配年数   :38年

セクター     :金融

銘柄(ティッカー):イートンバンス(EV)

取 得 株 価  :$32.59

配当利回り    :4.6%( 2020.9.2時点)

5年間の平均増配率  :10.6%

計 算 式    :4.6%×10.6%=0.0049

 

以下、10年で配当利回りがどう育つか?です

     配当利回り

取得時     4.6%

  1年目     5.1%

  2年目     5.6%

  3年目     6.2%

  4年目     6.9%

  5年目     7.6%

  6年目     8.4%

  7年目     9.3%

  8年目   10.3%

  9年目   11.4%

10年目   12.6%

 

どうでしょうか?取得時4.6%の利回りは配当投資家にとってちょっと物足りないかもしれませんが、10年我慢すればとてもおいしい銘柄になることが分かると思います。

時間を味方につけることができる投資家にとっては、これこそが強みになります。

私の場合は10年目の配当利回りが12.2%以上になる銘柄に積極的に投資していますが、「10年目の配当利回りは10%で十分!」という方は、10%になる銘柄を探すと良いと思います。利回りが下がれば、条件に合う銘柄は多くなります。

留意点

10年の間に配当利回りも増配率も低下して0.0047を割る可能性があることを留意してください。

そのために分散投資は必須です。

但し、以下の場合は保有継続です。

配当利回りは低下・増配率は上昇しても0.0047になる

配当利回りは上昇・増配率は低下しても0.0047になる

 

それではまた

 

今日紹介した銘柄は保有を推奨するものではありません。実際の投資については皆さんの責任において行ってください。

 

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