フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

マネックス証券でグロース株をいったん売却して新規で配当貴族銘柄を買い付け

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こんにちは

フロートです

 

マネックス証券でグロース株をいったん売却して新規で配当貴族銘柄を買い付けた話です。

マネックス証券保有している銘柄から得られる税引き後年間配当金が78万円の見込みです。

この金額であれば、私が口座を持っている他の証券会社から資金を移動しなくてもマネックス証券だけで十分売買出来てしまうので、そうなれば、今マネックス保有している「未来の配当貴族銘柄」テキサスインスツルメンツTXN)の他に配当貴族銘柄を保有することによって分散投資しようと思ったのです。

 

いったん全て売却したグロース株はプラグパワー(PLUG)です。

この1年間で株価が12倍に成長しましたが、値動きがボックスになってきたので、方向性が見えるまではいったん退却。

 

代わりに新規で買い付けた配当貴族銘柄はイリノイズ・ツールワークス(ITW)です。

現在の配当利回りは2.2%と低いものの、過去5年平均の増配率は16%となっており、更に直近1年間は22%の大幅増配と増配率は年々上昇傾向です。

控えめに見積もって、過去5年平均の増配率16%と現在の配当利回り2.2%から算出した未来の配当利回りは以下の通りです。

10年後 10.1%

15年後 21.6%

20年後 46.1%

 

そしてその他の数値は・・・

配当性向 65%

連続増配年数 45年

ROE 69%

自己資本比率 21.0%

キャッシュフロー 2017年→2018年15%増加・2018年→2019年13%増加

 

自己資本比率が多少低いのと、10年後の配当利回りが12%を下回っていること以外は文句なしです。

特にROEの高さは必見です。

こんなに高い銘柄は滅多にありません。

 

マネックス保有しているBDC銘柄から得られる配当金でITW・TXNをメインで買い増しし、単価が安ければ高配当ETFの買い増し。

そしてタイミングが合えば再度グロース株に挑戦します。

 

それではまた

20年後の配当利回りを計算してみたら驚くべき高配当銘柄を発見!

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こんにちは

フロートです 

私は10年後に配当利回りが12%以上に成長する見込みがあり、なおかつ増配率・ROE自己資本比率・配当性向・セクター・キャッシュフローなどの保有の諸条件を満たした「配当貴族銘柄」をコア銘柄として保有しています(条件を満たさない銘柄もわずかにありますが)。

私が保有している銘柄に関して、直近の増配率と私の取得単価から15年後と20年後の配当利回りを計算してみたところ、驚くべき高配当になることが分かったのでお知らせします。

 

 

まず利回り別の銘柄数は以下の通りです。

ETFとBDC銘柄を除いた個別銘柄のみ集計。

利回り10%未満の銘柄は除いています。

15年後だと・・・

10%以上20%未満・・・9銘柄

20%以上30%未満・・・3銘柄

30%以上40%未満・・・2銘柄

40%以上50%未満・・・3銘柄

50%以上60%未満・・・3銘柄

60%以上70%未満・・・0銘柄

70%以上80%未満・・・0銘柄

80%以上90%未満・・・1銘柄

90%以上100%未満・・・2銘柄

100%以上・・・0銘柄

合計 23銘柄

 

20年後だと・・・

10%以上20%未満・・・7銘柄

20%以上30%未満・・・4銘柄

30%以上40%未満・・・2銘柄

40%以上50%未満・・・2銘柄

50%以上60%未満・・・0銘柄

60%以上70%未満・・・0銘柄

70%以上80%未満・・・0銘柄

80%以上90%未満・・・2銘柄

90%以上100%未満・・・2銘柄

100%以上200%未満・・・3銘柄

200%以上300%未満・・・1銘柄

300%以上400%未満・・・1銘柄

400%以上・・・0銘柄

合計 24銘柄

 

15年後だと配当利回り100%以上の銘柄はゼロでしたが、20年後になると配当利回り100%以上、つまり投資金額以上の配当金を得られる銘柄が5銘柄あります。

20年後に配当利回りが100%を超える銘柄は以下の5銘柄です。

ティッカーの右側に配当利回りを表記しています。

アッヴィ(ABBV)237.4%

AOスミス(AOS)167.5%

ベストバイ(BBY)359.6%

ロウズカンパニー(LOW)138.6%

テキサスインスツルメンツTXN)113.6%

 

ABBV・AOS・LOWは配当貴族

BBYは連続増配年数17年、TXNは連続増配年数15年の「未来の配当貴族」とみなして保有している銘柄です。

BBYは投資金額の3.5倍配当金がもらえるということですね。

以上の計算があながち机上の空論では無いと言えるのが、ウォーレンバフェットが年間20%のリターンを長きにわたってたたき出している点です。

値上がり益だけで毎年20%のリターンを得るのは非常に難しいと思いますが、おそらくウォーレンバフェットが保有している銘柄には投資金額以上の配当金を得ている銘柄があると思います。

 

株式投資で最も儲かる方法は、保有していることを忘れることだ」

以上はどこかで読んだフレーズです。

連続増配銘柄を一度保有したら、売らないでただほったらかしにするのが最も儲かるということでしょうね。

 

 

それではまた

BDC銘柄のAINVと高配当ETFのSRETから2021年1月度の配当金が入りました

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こんんちには

フロートです

 

BDC銘柄 アポロインベストメント(AINV)

高配当ETF グローバルX世界リートETF(SRET)

から2021年1月度の配当金が入ったのでお知らせします。

金額は税引き後です。

 

AINV 701株   $181.00

SRET 1,220株 $48.30

合計       $229.30

 

AINV

約40あるBDC銘柄の中で時価総額5位の規模で、上場したのは2004年なのでBDCでは老舗です。

2020年のコロナの影響で21%減配になっていますが、私の取得単価から算出した配当利回りは11.15%と、依然として高配当です。

2020年に減配したことと、リーマンショック前の株価に戻っていないことから、これ以上の追加投資はリスクが高いと判断し、今後AINVへの追加投資はせず、そのままほったらかしにして配当金だけ頂いて投資金額分を回収できればいいかなと思っています。

今の配当利回りだと8年で投資金額を回収できます。

SRET

毎月配当の高配当ETFで、私の取得単価から算出した配当利回りは8.08%と、この銘柄もかなりの高配当です。

日本の証券会社では外国のリートを直接買い付けできないので保有しています。

SRETはサテライト銘柄なので、私の取得単価を下回ったときに少しずつ買い増ししようと考えています。

 

それではまた

配当王アルトリア(MO)から2021年1月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

 

配当王アルトリア・グループ(MO)から2021年1月度の配当金が入ったのでお知らせします。

金額は税引き後です。

 

株 数 498株

配当金 $308.21

連続増配年数 51年

配当性向 83.3%

 

米国最大のタバコメーカーで、有名な銘柄はマルボロバージニアスリムやIQOSですね。

MOの投資金額は総投資金額に対して4%と上限に達しているので、4%を下回るまで買い増しは一時停止です。

配当性向は私が保有の条件としている75%以下を上回っていますが、キャッシュフローは潤沢なので減配のリスクは低いと思って 保有していながらも、タバコ産業は常に健康被害の訴訟リスクをはらんでおり、キャッシュフローがいつ悪化してもおかしくないので、高配当だからと言って過度な投資には要注意です。

今回得られた配当金で、現在の配当利回りは低い(3%以下)が、増配率が高い(年率10%以上)配当貴族銘柄の買い増しに使います。

 

それではまた

2021年1月15日現在保有中の投資信託の含み益率と投資信託の自己流な使い方

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こんにちは

フロートです

 

2021年1月15日現在保有中の投資信託の含み益率は以下の通りとなっています。

①iFreeNEXT  NASDAQ100インデックス +6.09%

②野村インデクッスファンド・米国株式配当貴族 +9.71%

③損保ジャパン拡大中国株投信 +18.64%

 

①は米国ETFのQQQの代用にしていて、ハイテク銘柄の成長の恩恵を受けることが目的で保有しています。

②は米国配当貴族指数のパフォーマンスはNYダウを上回るというので保有しています。

③は中国の経済発展の恩恵を受けることが目的で保有しています。中国の個別銘柄はシノペック(SHI)のみ保有していますが、個別銘柄は中国の政治的リスクが高いと思っているので、現時点でSHI以外に保有する予定はありません。

 

投資信託は毎日積み立てでほったらかしにして、欲しい個別銘柄が出てきた都度投資信託を売却して買い増し資金に充ててきました。

例えるなら「利息が付く貯金箱」のように利用していて、いわゆる「長期積み立て」とは違う利用方法であり、私の長期運用はあくまでも米国の個別銘柄です。

特に買い付けしたい個別銘柄がない場合や下落相場の時は、投資信託への積立金額を増やしても良いです。

今のような上げ相場が続くようなら、定期的に投資信託の利確をしても良いですね。

どんどん利益率が上がっていくので。

 

ある程度まとまった金額が貯まってきたので、そろそろ一部を解約して米国個別銘柄の買い増し資金に充てようと考えています。

 

それではまた

証券会社別に配当金の取り扱い方法を決めた

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こんにちは

フロートです

 

現在、野村證券SBI証券マネックス証券楽天証券の4社に口座を持っています。

色々ワケあって現在の4社になっていましたが、それぞれの証券会社によって、配当金の使い道を以下の通り決めました。

目的は、資金の移動頻度を最小限にして為替費用を最小限にすることです。

米ドルで持っている配当金を移動させようとすると

①A社で米ドル→日本円へ(為替費用発生)

②日本円をA社からB社へ移動

③B社で日本円→米ドルへ(為替費用発生)

以上のように資金を移動させるだけで2回費用が発生します。

野村證券(サブで利用)

配当金をSBI証券マネックス証券楽天証券のいずれかに移動

SBI証券(メインで利用)

「配当貴族銘柄」と「未来の配当貴族銘柄」の買い増し

投資信託」の積み立て

マネックス証券(サブで利用)

「高配当ETF」の買い増しと「グロース株」の短期売買

楽天証券(サブで利用)

「BDC銘柄」の買い増し専用

 

「複数の証券会社で売買している人全てが証券会社ごとに配当金の扱い方法を決めなければならない!」ということではなく、証券会社ごとの投資金額や買い付けできる銘柄の有無などによって、私の場合は結果的にこうなった、というだけの話です。

例えば、マネックス証券はもともとBDC銘柄専用にしてBDC銘柄の配当金だけでBDC銘柄を買い増ししようとして口座を開設したのですが、2020年11月からマネックス証券でBDC銘柄の買い付けが出来なくなったので、当初の目的から変わっていて、現在の楽天証券がBDC銘柄専用になっています。

このように人によって事情が違いますので、皆さんも一度考えてみることをお勧めします。

 

それにしても取引証券会社が多いと作業と管理が繁雑なので、今後は保有株式を移動させて証券会社を2社に絞り込もうと考えています。

使い始めたばかりの楽天の操作に慣れてから保有株式の移動を考えますが、絞り込む候補はマネックス楽天かな・・・

スマホで米国株の取引が出来るのは魅力なので。

 

それではまた

年間の税引き後配当金見込み額が300万円を突破!

 

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こんにちは

フロートです

 

新たに口座を開設した楽天証券でBDC銘柄のPSECを$5,000分買い増しして楽天保有しているPSECの投資金額が$6,000分になったことにより、年間の税引き後配当金見込み額が300万円を突破して年間303万円1ヶ月当たり約25万円となり、家計調査の3人世帯の月生活費と同じ金額になりました。

 

次の目標は4人世帯の月生活費である33万円、年間396万円ですが、切りよく年間400万にしてアーリーリタイア達成です!

これがアーリーリタイアのための最終目標です。

 

今回のPSEC買い増しによって、PSECの投資金額は総投資金額に対して楽天マネックス合わせて4%の上限金額に達したので、PSECの買い増しは一時停止します。

 

これにて楽天証券で配当金だけで毎月買い増しできる仕組みが完成です。 

そもそも楽天でPSECを$5,000分も一気に買い増しして合計$6,000にした理由は、

楽天保有しているPSECの投資金額と配当利回り13%からすると、年間税引き後配当金は約$560になります。PSECは毎月配当なので、1ヶ月当たり$46支払われます。

1ヶ月当たり$46であれば、毎月他のBDC銘柄を買い付けできます。

PSECからの毎月の配当金で次に買い付けるBDC銘柄はNMFCとします。

 

2025年税引き後年間配当金400万円達成でアーリーリタイアが目標ですが、それより1年前倒しがより現実味を増しています。

そしてもう少しうまくやれば2年前倒しで2023年のアーリーリタイアも可能かも知れません。

そのためにはグロース株の短期投資も組み入れる必要がありそうです。

株価の調整や暴落も株数を増やすチャンスなのでアーリーリタイアの前倒しになりますね。

モチベーションが上がります。

 

先日の記事の通り、税引き後配当金が300万円を超えたので、今後は低配当でも増配率が高い配当貴族銘柄の買い増しを淡々と進めていきます。

 

それではまた