フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

米国株投資家としての2020年2月(1年前)の自分を振り返ってみた

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こんにちは

フロートです

 

今日は1年前の自分を振り返ってみます。

まずは比較表から 

  2020年2月 2021年2月 増減
国内株式銘柄数    2    4  +2
国内ETF銘柄数    1    0  -1
米国株(ADR含む)銘柄数   19   30 +11
米国ETF銘柄数    2    5  +3
米国BDC銘柄数    9    8  -1
銘 柄 数 合計   33   47 +14
年間税引き前配当利回り   8.1%  7.3% -0.8
年間税引き前配当金見込額  276万円  424万円 +148
配当貴族銘柄数  3銘柄  18銘柄 +15

 

次に1年前と比較して増加した項目から・・・

 

国内株式銘柄数

2020年のコロナ暴落で、累進配当銘柄の三菱商事と三井住友FGを新規買い付けした分が増加しています。

米国株(ADR含む)銘柄数

2020年コロナ暴落中に、減配リスクの高い高配当銘柄を売却しつつ、配当貴族銘柄を中心に買い付けした結果増加しています。

米国ETF銘柄数

高配当ETFを新規買い付けした結果です。

1年前はQQQを保有していましたが、私の投資方針に合わず、現在は保有していません。

QQQの代わりにQYLDの保有によってNASDAQの成長を取り込んでいます。

QQQはNASDAQでのキャピタルゲイン狙い銘柄ですが、QYLDはNASDAQでのインカム狙い銘柄ですね。私の投資方針に合っているのはQYLDです。

銘柄数合計

米国株(ADR含む)銘柄数が最も増加しているので合計銘柄数の増加に影響しています。

年間税引き前配当金見込額

配当金を機械的に再投資したのと、2020年6月までは現預金を買い増し資金として注入した結果の増加です。

 

最後に1年前と比較して減少した項目を・・・

 

国内ETF銘柄数

2020年2月時点では、SPYDをNISAで満額買い付けましたが、コロナ暴落の入り口あたりで全て売却して米ドルに転換して配当貴族銘柄の買い付けに使ったので、2021年2月の銘柄数はゼロになっています。

今後国内ETF保有する予定はありません。

米国BDC銘柄数

2020年7月にSMC。2020年12月にFDUSを売却してORCCを新たに保有開始したので1銘柄減少しています。

SCMはコロナ暴落で無配の期間が3ヶ月続いたために売却しました。

FDUSは、私が保有するBDC銘柄はBDC業界内での資産総額順位で10位以内に入っていない銘柄を売却する、という方針に従って売却しました。

年間税引き前配当利回り

今のポートフォリオと比較すると、2020年は「連続増配しているかどうかも調べずに高配当の銘柄を集めただけ」となっており、だいぶ減配リスクが高い状態でした。

コロナ暴落中に色々思案した結果、

「配当貴族銘柄をコア銘柄。高配当ETFとBDC銘柄をサテライト銘柄と位置付け、コア銘柄の配当金はコア銘柄の買い増しに使用し、サテライト銘柄の配当金はコア銘柄の買い増しに使用することで、コア銘柄の連続増配の力を借りて雪だるま式に資産を増やす」

という投資方針を固めてから現在に至ります。

その結果、利回りは前年より低下していますが、それでもS&Pの平均年間リターンとほぼ同じになっているので、満足しています。

 

 

まとめ

2020年2月当時のポートフォリオには、何も考えずに高配当という理由で保有していた銘柄が多数あり、かなり減配リスクが高かったな~というのが感想です。

いま保有していない銘柄はほぼ全てコロナ暴落で減配しました。

現在は

①コア銘柄の場合は高配当であっても必ず配当貴族銘柄を保有する。

②10年後の予想配当利回りが12%を上回る配当貴族銘柄を保有する。

③配当貴族銘柄でない銘柄の場合、リーマンショックで減配せず、10年後の予想配当利回りが12%を上回る銘柄を保有する。

④投資元本の増加を加速させるサテライト銘柄は一定の投資割合を超えない範囲で買い付ける。

以上の4点を守って投資しているので、リスクを低く出来ていると思っています。

 

それではまた