フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

株式投資の最終形はETFとBDC銘柄への集約になりそう

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こんにちは

フロートです

 

最近ETFの買い付けをしていてふと思ったことを書きます。

2025年に年間配当金400万円を達成して生活費を賄うだけの配当金を得られるようになったら、今のような個別銘柄の保有から、ETF保有に切り替えた方がより安定的になると感じています。

今は安定的かつ多くの配当金を得るために高配当の配当貴族銘柄を個別で保有していますが、これらの銘柄がこれからも永久に増配し続ける保証はありません。

それと加齢による判断力の低下から、30~40の個別銘柄を保有することは難しくなってくることが予想されます。

判断力が鈍ってしまうと、個別銘柄の入れ替えもままならなくなって来ると思うので、個別銘柄は最終的に以下のETFに集約しようと思案中です。

①~⑤は保有中。⑥はこれから保有予定。

①SPYDポートフォリオS&P500高配当株式(SPYD)

 高配当・減配リスク高い

 リート含む・構成銘柄数80

②バンガード・米国高配当株式(VYM)

 中配当・減配リスク低い・連続増配期待

 リート無し・構成銘柄数400

 組み入れ銘柄上位15銘柄のうち7銘柄が配当貴族

③グローバルX・NASDAQ100カバードコール(QYLD)

 超高配当・減配リスク高い

④グローバルX・スーパーディビデンドREIT(SRET)

 世界の高配当リートETF・高配当・減配リスク高い

⑤アンプリファイハイインカム(YYY)

 ジャンク債ETF・超高配当・減配リスク高い

iシェアーズコア米国高配当株(HDV

 組み入れ銘柄上位15銘柄のうち7銘柄が配当貴族銘柄 

 リート無し・構成銘柄数75

 高配当・減配リスク低い・連続増配期待

 

配当貴族銘柄が多く組み入れられていて連続増配が期待できる(ここが最も重要!)②と⑥をコア銘柄にして保有割合を最も高くすると、今のコア銘柄である配当貴族銘柄を中心とした個別銘柄の代わりになりそうです。

 

そして

 

インカムゲインを高速で増やすために現在保有中の以下の8銘柄を継続保有

AINV・ARCC・FSK・HTGC・NMFC・ORCC・PSEC・TCPC

これらBDC銘柄の配当金をETFの買い増しに使う。

 

ETF6銘柄とBDC8銘柄合計で14銘柄。

現在の保有銘柄数は48銘柄なので、34銘柄減らすことができて、VYMの保有によって最低でも400銘柄に分散投資できます。

以上のような感じで運用すれば、今のポートフォリオとほぼ同じような結果を得られそうです。

 

それではまた

BDC銘柄のPSECから2021年2月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

 

BDC銘柄のPSECから2021年2月度の配当金が入ったのでお知らせします。

金額は税引き後です。

 

株 数 4,007株 

配当金 $172.47

 

BDC銘柄の株価回復上昇は、他の個別銘柄の株価回復上昇に遅れをとっていて、2020年12月頃から含み損が減少し始めて、2021年2月23日時点では、保有しているBDC8銘柄のうち含み損は1銘柄のみとなっています。

保有8銘柄の中で最も含み益率が高いのがPSECで、含み益率45%になっています。

2021年2月23日の株価はコロナショック直前の約$6.5を超えて$7.9まで上昇しています。

コロナショック直前の株価までは戻すと予想していましたが、そこを10%以上超えてくるとは全く予想していませんでした。

とは言っても2017年8月の水準に戻っただけで、2007年の約$18まではまだまだです。

PSECは単価が低いので、再投資に最も向いている高配当銘柄だと思います。

単価が低いので、PSECの配当金をPSECに再投資するだけで、あっという間に株数が増えます。

そして、配当利回りが高いので、どんどん配当金が増えていきます。

 

減配リスクを認識しながらの投資であることを忘れてはいけませんが、PSECは比較的リスクの低いBDC銘柄ではないかと思います(あくまでも私感ですが)。

 

それではまた

株式投資家としての目標を達成したら更に保守的な運用へシフトすることを考え始めた2021.2.22

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こんにちは

フロートです

 

現時点の目標は2025年に税引き後配当金400万円達成を達成したら完全リタイアです。

2021年の税引き後配当金は312万円の見込みで、今のペースで配当金を増やすことができれば、堅く見積もって2025年の達成。

早ければ2024年の達成が見えてきています。

 

そのあとどうするか?

 

生活費の全額を配当金で賄い、残った配当金で再投資を続けます。

私のシミュレーションでは、2025年に年間配当金400万円を超えると、それ以降は加速度的に配当金が増え続けます。

2021年の配当利回り実績が7.2%、毎年の増配率が堅く見積もって0.4%だとすると、2025年の配当利回りは8.8%、2028年には10%に達します。

2028年時点の投資元本見込みに対しての配当利回りが10%となると、夫婦二人で生活するには十分な金額を確保できるので、積極的な株式投資は不要になります。

それでもインカムゲインを得ながらインフレ率3%程度を上回る運用結果をより堅実にたたき出せるETFでの運用に切り替えようと考えています。

 

 どのETF

 

現在保有中のSPYDと、新たにVYMへ再投資しようと考えています。

どちらも高配当人気米国ETFです。

完全リタイア後の再投資先はこの2つだけ(今のところ)。

そこで、この2銘柄を比較してみました。

 

      SPYD  VYM

分配利回  4.49%   3.01%

組入銘柄数   82     400

REIT銘柄    あり  なし

減配リスク   高い    SPYDよりは低い

平均増配率  5.1%  6.6%

※分配利回りは2021年2月22日時点

※平均増配率は2018年~2020年の平均

 

増配率をもう少し詳しく・・・

     SPYD VYM

2018年 +13.8% +10.3%

2019年 +7.9%   +7.3%

2020年 ▲6.5%  +2.3%   

 

SPYD

平時なら増配率はVYMを上回りますが、2020年のコロナショックで減配していることから、今後も起こるであろう「○○ショック」でも減配する可能性が高いですね。

VYM

2020年のコロナショックで減配していない点は高評価です。

 

SPYDの減配リスクをVYMで和らげる関係になりそうです。

 

 VYMの現在の配当利回り3.01%で6.6%増配したとしての10年後の配当利回りは5.7%に成長します。

私の保有している個別銘柄で10年後の配当利回りがVYMを下回る銘柄を探してみたところ、JNJが該当し、JNJの10年後の配当利回りは5.4%でした。

VYMの組み入れ銘柄を調査したところ、トップはJNJなんですね。

組み入れ銘柄トップがJNJであれば、次にVYMとJNJを比較してみます。

2011~2020年の10年間平均増配率比較

VYM 10.45%

JNJ   6.55%

2021年2月22日時点の配当利回り比較

VYM 3.01%

JNJ   2.43%

JNJは連続増配58年の配当王なので、減配の可能性を比較すると、JNJの方が低いと思いますが、10年間の平均増配率でみると、VYMが約4%上回っているのであれば、短期的な増配率の低下は気にしなくて良さそうです。

ということは、いまJNJを売却してVYMを買い付けた方がパフォーマンスが上がり、より分散投資出来ると言うことになりますね~。

 

ここまで調べた結論です。

記事の前半で、2025年の目標を達成したらVYMを買い付けると書きましたが、手始めにJNJを全て売却してVYMへ切り替えます。

次の取引日に実行します。

 

それではまた

 

 

中国の石油関連銘柄を全て売却して英国鉱物関連銘柄を買い増し

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こんにちは

フロートです

 

昨日の記事で、中国ADR銘柄のシノペック(SHI)を持ち株の40%を売却した事を書きましたが、今日は残り60%も売却(損切り)しました。

これによって、私が保有する石油関連銘柄は、BPとXOMとなりました。

 

10年単位で見た場合、原油の需要は頭打ちから減少に転じる可能性があるので、原油は有限な資源ではあるものの希少価値は長期的に下がり続けると見ています。

そこで、これからコモディティーで値上がりしそうなものは?

となるのですが、長期的にはインフレや世界的な人口増加に伴って、短期的にはコロナが収束した後の本格的な経済活動の再開によって価格が上昇する鉱物資源への投資が有効では無いかと思って、2020年から英国ADRのリオティント(RIO)に投資をしています。

「金だけ」とか「銀だけ」に投資するとなると、どうしても価格上下のリスクが高くなってしまうので、それならば、様々な鉱物を採掘している銘柄への投資が有効だと思って、RIOを選びました。

RIOが採掘している鉱物は、鉄鉱石・ボーキサイト(アルミの原料)・銅・ダイヤモンド・ホウ酸塩・石炭・ペレット・二酸化チタン・ウランと、希少価値の高い鉱物も含まれます。

この点がコモディティー投資としてはリスクを分散できる可能性があります。

毎年のインカムゲインを得つつ、将来的なキャピタルゲインも同時に狙える銘柄として長期で保有していく予定です。

買い増しのタイミングは株価が下がったところです。

 

それではまた

【米国株】石油関連銘柄と銀行銘柄の一部を売却してより保守的な配当貴族銘柄を買い増し

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こんにちは

フロートです

 

 

今後は需要の頭打ちから減少に向かうと思われる石油に関連した銘柄と、銀行銘柄の一部を売却しました。

石油関連銘柄の含み損が減少傾向にあるのと、より保守的な銘柄を買い増すためのアクションです。

一部を売却した銘柄は以下の通り。

 

①中国ADR シノペック(SHI)

②英国ADR BP(BP)

③オーストラリアADR ウェストパック銀行(WBK)

 

①SHI(石油)

持ち株数の40%を売却(損切り

配当金が毎年乱高下して不安定。

脱炭素社会は目標よりも早く到来すると見込んで売却。

含み損状態なので、含み益状態になったら全て売却。

 

②BP(石油)

持ち株数の10%を売却(損切り

2020年に減配している。

私が保有する銘柄の中でこの銘柄の含み損金額が最も多い。

原油価格が上昇中なので、段階的に売却していく。

 

③WBK(銀行)

持ち株の4%を売却(利益確定)

投資比率が上限の4%を超えていたので、4%ちょうどに引き下げるため売却。

今後の配当実績が悪ければ全株売却を考える。

 

以上の売却で得た資金で買い増しした保守的な銘柄は以下の通り。

カッコ内は2021年2月17日の株価から算出した配当利回り

配当貴族銘柄

①AOS(1.75%)

②BEN(3.98%)

③VF(2.42%)

未来の配当貴族銘柄

④BBY(1.82%)

⑤PRU(5.55%)

 

「保守的」

 と表現した理由は、以下の条件で選定したからです。

①配当性向 50%未満

②増配率 年率10%以上

③10年後の予想配当利回り10%以上

 

昨日の記事で

「今後の配当貴族銘柄の買い増しについては、配当利回りにこだわらず、配当性向が低く、増配率が高い銘柄も選んでいく必要がありそうです。

具体的に、配当性向は現状75%未満を保有条件にしていますが、今後は50%未満まで引き下げて銘柄選定します。

増配率はこれまでと変わらず年率10%以上で銘柄選定します。」

と書きましたが、「10年後の予想配当利回り10%以上」

を追加します。昨日書き忘れました。

これまでは「10年後の予想配当利回り12%以上になる銘柄」

としてきましたが、12%以上だと配当性向が高くて長期的に見ると減配の可能性が高くなるので、保守的に見積もった数字に変更しました。

 

今回買い増しした銘柄の内、BBY以外の4銘柄ははコロナ暴落中に集中的に買い付けて以降、ほとんど買い増ししていなかった銘柄です。

現在の税引き後年間配当金見込み額は312万円(月額26万円)です。

この金額まで来れば再投資資金は十分に得られるし、生活費に充てるとすれば3人世帯の生活費になるので、これまで高配当の配当貴族銘柄を中心に買い増ししてきた方針を転換し、保守的な配当貴族銘柄を中心とした買い増しによって、より減配リスクの低減と安定的な配当金の獲得を目指します。

方針を変更しても変わらないことは一つ

2025年に税引き後配当金400万円達成で完全リタイアする

です!

 

それではまた

JT200株売却して2021年2月17日に買い増しした米国株

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こんにちは

フロートです

JT減配の発表を受けて200株売却して獲得した資金で以下の4銘柄を買い増ししました。

銘柄ごとの買い増しした金額は、おおよそです。

昨日の記事でMOの買い増しを記していましたが、MOは投資金額比率が保有上限の4%を超えていたので今回は買い増しを見送りました。

ABBV $500

BTI $1,500

IBM $500

QYLD $1,000

私の保有銘柄で、

今年に入って減配が判明した銘柄は

日本株・・・JT -15%

米国株・・・SRET -5%

以上の減配で私のポートフォリオ全体の配当利回り

7.32%→7.27%に下落。

これは痛いです。

 

私の保有銘柄で、

2021年連続増配ストップの可能性がある銘柄は

米国株・・・T(2021年あと3回の配当で増配があれば連続増配ストップ解消)

Tの2021年第一四半期の配当据え置きについて書かれたいくつかの記事からすると、増配に関しては約束できないが、現状の配当水準は維持する旨の発言があったようなので、現時点では保有を続けます。

 

今後の配当貴族銘柄の買い増しについては、配当利回りにこだわらず、配当性向が低く、増配率が高い銘柄も選んでいく必要がありそうです。

具体的に、

配当性向は現状75%未満を保有条件にしていますが、今後は50%未満まで引き下げて銘柄選定します。

増配率はこれまでと変わらず年率10%以上で銘柄選定します。

以上の選定条件下で

私が保有している配当貴族銘柄は

AOS・BEN・LOW・VF

の4銘柄が該当しました。

私が保有している未来の配当貴族だと

BBY・PRU

の2銘柄が該当しました。

以上の6銘柄も万遍なく買い増ししていきます。

 

それではまた

ついにJTが2021年の減配を発表!悪夢が現実に

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こんにちは

フロートです

 

今日はJT減配の話です。

2020年に増配ストップしたあたりで、次は減配か?と思っていましたが現実になってしまいました。

2021年は年間配当154円→130円へ減配。

15.5%の減少。

私の取得単価から算出した配当利回りは6.43%→5.43%に低下。

売却のタイミングが見つけられずにずるずると来てしまいましたが、減配の報道で諦めがついたので、まずは保有している800株の内200株を損切り

売却で得た金額の内

35万円分をドルに転換して

MOとBTIを10万円ずつ(どちらもタバコメーカー)

残り15万円分は他の配当貴族に割り振ります。

 

今後のJTに関しては、株主優待が受けられる200株まで減らして、米国株の買い増しをしようと考えています。

 

それではまた