こんにちは
フロートです
現時点の目標は2025年に税引き後配当金400万円達成を達成したら完全リタイアです。
2021年の税引き後配当金は312万円の見込みで、今のペースで配当金を増やすことができれば、堅く見積もって2025年の達成。
早ければ2024年の達成が見えてきています。
そのあとどうするか?
生活費の全額を配当金で賄い、残った配当金で再投資を続けます。
私のシミュレーションでは、2025年に年間配当金400万円を超えると、それ以降は加速度的に配当金が増え続けます。
2021年の配当利回り実績が7.2%、毎年の増配率が堅く見積もって0.4%だとすると、2025年の配当利回りは8.8%、2028年には10%に達します。
2028年時点の投資元本見込みに対しての配当利回りが10%となると、夫婦二人で生活するには十分な金額を確保できるので、積極的な株式投資は不要になります。
それでもインカムゲインを得ながらインフレ率3%程度を上回る運用結果をより堅実にたたき出せるETFでの運用に切り替えようと考えています。
どのETF?
現在保有中のSPYDと、新たにVYMへ再投資しようと考えています。
どちらも高配当人気米国ETFです。
完全リタイア後の再投資先はこの2つだけ(今のところ)。
そこで、この2銘柄を比較してみました。
SPYD VYM
分配利回 4.49% 3.01%
組入銘柄数 82 400
REIT銘柄 あり なし
減配リスク 高い SPYDよりは低い
平均増配率 5.1% 6.6%
※分配利回りは2021年2月22日時点
※平均増配率は2018年~2020年の平均
増配率をもう少し詳しく・・・
SPYD VYM
2018年 +13.8% +10.3%
2019年 +7.9% +7.3%
2020年 ▲6.5% +2.3%
SPYD
平時なら増配率はVYMを上回りますが、2020年のコロナショックで減配していることから、今後も起こるであろう「○○ショック」でも減配する可能性が高いですね。
VYM
2020年のコロナショックで減配していない点は高評価です。
SPYDの減配リスクをVYMで和らげる関係になりそうです。
VYMの現在の配当利回り3.01%で6.6%増配したとしての10年後の配当利回りは5.7%に成長します。
私の保有している個別銘柄で10年後の配当利回りがVYMを下回る銘柄を探してみたところ、JNJが該当し、JNJの10年後の配当利回りは5.4%でした。
VYMの組み入れ銘柄を調査したところ、トップはJNJなんですね。
組み入れ銘柄トップがJNJであれば、次にVYMとJNJを比較してみます。
2011~2020年の10年間平均増配率比較
VYM 10.45%
JNJ 6.55%
2021年2月22日時点の配当利回り比較
VYM 3.01%
JNJ 2.43%
JNJは連続増配58年の配当王なので、減配の可能性を比較すると、JNJの方が低いと思いますが、10年間の平均増配率でみると、VYMが約4%上回っているのであれば、短期的な増配率の低下は気にしなくて良さそうです。
ということは、いまJNJを売却してVYMを買い付けた方がパフォーマンスが上がり、より分散投資出来ると言うことになりますね~。
ここまで調べた結論です。
記事の前半で、2025年の目標を達成したらVYMを買い付けると書きましたが、手始めにJNJを全て売却してVYMへ切り替えます。
次の取引日に実行します。
それではまた