フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

2021年12月にBDC銘柄を日本で買い付けできなくなった後の状況

こんにちは

フロートです

2021年12月までに日本の証券会社で新規買付できなくなったBDC銘柄について、私の保有しているBDC銘柄の状況をお知らせします。

保有銘柄は以下の8銘柄です。

表示順は左から、

ティッカー→取得単価から算出した税引前配当利回り→投資比率

①ARCC 11.66% 4.1%

②FSK 13.19% 2.1%

③HTGC 16.18% 1.5%

④MFIC 11.76% 1.5%

⑤NMFC 12.73% 2.0%

⑥OBDC 10.06% 1.6%  

⑦PSEC 12.24% 4.8%

⑧TCPC 14.01% 1.5%

以上の銘柄は2020年11月には上記8銘柄すべてから配当金を受け取っていますので、2020年11月時点の取得単価から算出した税引前配当利回りと2023年12月時点の取得単価から算出した税引前配当利回りを以下に比較してみます。

表示順は左から、

ティッカー→’20.11月時点利回り→’23.12月時点当利回り→利回り上昇率

①ARCC 10.97%→11.66%→+6.2%

②FSK 11.11%→13.19%→+18.7%

③HTGC 10.90%→16.18%→+48.4%

④MFIC 11.15%→11.76%→+5.4%

⑤NMFC 10.92%→12.73%→+16.5%

⑥OBDC 10.08%→10.06%→▲0.2%

⑦PSEC 11.94%→12.24%→+2.5%

⑧TCPC 11.94%→14.01%→+17.3%

2020年11月から2023年12月の3年間で以上の通り利回りが変化しました。上記銘柄の一部は3年間のうちに減配を経ていますが、3年経ってみると決して悪い結果ではないと考えています。因みに、特別配当を除いた利回りとなっています。

PSECは3年間配当金の変化がなかったのに現在の利回りが上昇しているのは、2021年12月に買付できなくなるまでの間に買い付けしたたときの株価水準が今より高かっためです。

 

次に1株当たりの税引前配当金を比較します。

左から

ティッカー→2020年12月時点の1株当たり配当金→2023年12月の1株当たり配当金→配当金上昇率

①ARCC 1.60→1.92→+20.0%

②FSK 1.99→2.85→+43.2%

③HTGC 1.28→1.90→+48.4%

④MFIC 1.44→1.52→+5.5%

⑤NMFC 1.20→1.49→+24.1%

⑥OBDC 1.24→1.32→+6.4%

⑦PSEC 0.72→0.72→±0%

⑧TCPC 1.44→1.69→+17.3%

3年間のうち、特にコロナショックの影響で減配した銘柄もありましたが、その後配当金が増えて以上の結果となりました。

BDC銘柄は総じて減配リスクが高いと言われながらも、時価総額が多く減配実績が無いか少ない銘柄に絞って保有している銘柄達なので、上記以外の銘柄であればひどい減配になっていた可能性があります。

今後も長期保有で配当貴族や累進配当銘柄の買い付け資金を稼ぎ続けてもらいます。

以上、BDC銘柄の保有開始から3年経過、BDC銘柄が買い付けできなくなって2年経過した結果でした。

それではまた