フロートさんの 米国株で不労所得

主に米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

【保有開始後初】高利回りETFのJEPIから2021年12月度の分配金が入りました

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こんにちは

フロートです

高利回りETFJPモルガンエクイティブプレミアムETF(JEPI)から2021年12月度の分配金が入ったのでお知らせします。

金額は税引き後です。

口 数 28口

分配金 $7.72

2021年10月から日本の主要ネット証券会社で購入できるようになり、2021年11月から保有を開始したばかりの銘柄です。

毎月分配で、利回りは6.9%です。

SBI証券の案内を見ると「6%を超える配当利回りでの毎月分配と低いボラティリティが特徴で、配当利回りと値上がりのバランスに優れたETFです」とのこと。

概要には「オプション、米国大型株への投資を行うアクティブ型ETF。毎月分配かつS&P500と比較してボラティリティが相対的に低くなることを目指す」とあります。

その他に調べたら、

「構成銘柄の80%がS&P500採用銘柄を中心とした低ボラティリティ銘柄。この部分で値上がり益を狙う。残りの20%はエクイティ・リンク・ノート(ELN)であり、これは株式に連動してキャッシュフローが決まる仕組債の一種。ELNはS&P500のコール・オプションを売るデリバティブで、S&P500でカバードコール戦略を行うXYLDと似ている。」とありました。

組み入れ銘柄上位10銘柄にはMSFT・GOOGL・TGT・ACN・LOWなどの大型株が並んでおり、合計115銘柄への分散投資となっています。上位10銘柄合計の構成割合は15.47%程度です。確かに値上がり益を見込めそうな銘柄です。

ELNでインカムを狙いなが大型株でキャピタルゲインを狙うことができるということは、100%カバードコール戦略をとって値上がり益を放棄する代わりに高い分配率で還元する性格を持つXYLDをある程度補完できると言えないでしょうか?とはいってもVOOのリターンにはかなわないと思いますが。

それと、高配当と値上がり益を同時に狙える点では、今となっては日本で買い付けできなくなったBDC銘柄のメインストリートキャピタル(MAIN)の代わりにもなるかもしれないですね。

ポートフォリオの高配当化には、QYLD・XYLDとならんでJEPIも欠かせない存在ですが、JEPIはQYLD・XYLDほどの高利回りは見込めないものの、値上がり益も見込める点では、売却して他の銘柄を買い付けることも可能になりそうな貴重な存在です。

JEPI買い増しのタイミングはS&P500指数が下落したときになりそうです。

それではまた