こんにちは
フロートです
長期のインカムゲイン獲得を目的とした株式投資における「目標の段階設定」の重要性 について話します。
「2023年税引後年間配当金400万円(月間平均33.4万円)」
これが現時点の大きな目標です。
この目標を達成するための段階目標は
月間平均税引後配当金を1万円刻みで設定しています。
月間平均25万・26万・27万・28万と言う具合です。
例えば現時点の月間平均配当金が20万円だとして2023年の33.4万円だけを目標にすると、「月間平均13.4万円も増やさなければならないのか?ずいぶん高い目標だな~」と感じてしまい、達成する意欲が低下してしまう人も居ると思います。
そこで
現時点の配当金が20万円で33.4万円を最終目標にしたら、直近の目標を21万円にしたらどうでしょう。
1万円の増加です。
どうにかしたら達成できそうな気持ちになってきませんか?
そして21万円を達成したら「次は22万円だ-!」となってより意欲がわくと思うんです。
これを「目標の段階設定」といいます。
サラリーマンをしている方なら、普段の業務で「目標の段階設定」をしていると思うんです。
企業の社長は年間目標を示し、部長は月間の目標に落とし込み、以下担当者は1日の目標に落とし込んで目標を達成し、最終的に年間目標を達成します。
この考え方を株式投資にも適用したら、株式投資は苦痛でなくなり、むしろ楽しくなると思うんです。
いかがでしょうか?
大きな目標を掲げたら、すぐに達成できそうな小さな目標をいくつも設定して、小さな目標を達成していく。その先に大きな目標の達成がある。この方がモチベーションを維持できます。
私はこれを意識して株式投資に臨んでいます。
一方、
キャピタルゲイン獲得を目的とした株式投資の場合、「目標の段階設定」が有効なのか?と考えてみましたが、どんな優良なグロース株であっても、将来どれだけ株価が上昇するか・下落するか予測するのは不可能なので、「目標の段階設定」は出来ないかなと思います。
やはり、減配や増配率低迷のリスクは常にありながらも、配当貴族銘柄への投資であれば、確度の高い配当予測ができるので、「目標の段階設定は」有効だと思います。
それではまた