フロートさんの 米国株で不労所得

主に米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

SPYDを全て売却してQYLDを$10,000分買い増し!2021.8.3

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こんにちは

フロートです

久々に大きな売買をしました。

SPYD売却の詳細は以下の通り

取得額$30.04×522株=$15,680.88

売却額$39.99×522株=$20,874.78

税引き前売却益   $5,193.9

利益率33.1%

税引後売却益は約$3,635なので

売却で得た資金は$19,315.8

SPYD売却の理由・・・

①2015年発売→2017年減配→2020年減配。6年間で2回減配となると、今後も減配が度々発生する可能性が高いと感じる。もし増配率重視で長期保有ETFならVYMの方がリターンが高い(現在VYMの保有無し)。

②安定かつ成長性のある配当金を得るなら、資金を配当貴族銘柄に集中させた方が良い(現在配当貴族銘柄をコア銘柄として運用中)。

③QYLDは大幅減配の可能性があるが、減配しても依然として高配当である可能性が高い(私の取得単価から算出した配当利回りはSPYD5.3%・QYLD11%)。NASDAQキャピタルゲインを狙うならならQQQ!インカムゲインを狙うならならQYLD!私の投資方針はインカムゲインの最大化なので迷わずQYLD。

ということでSPYD保有の必要性が無くなったので、利益が乗っかっている内に売却してより利回りが高い銘柄QYLDを約$10,000分購入する事にしました。

QYLD 449株×22.5=$10,202.5 買い増し

今回の売買はポートフォリオリスク管理上思い切った売買になりました。

というのも、QYLD買い増し前の投資比率は6.9%と、1銘柄当たりの投資比率上限4%ルールを遙かに超えていてポートフォリオリスク管理上の問題はすでにあり、ルールを守ろうとすると、しばらくは買い増し禁止ではありますが、今回は2023年税引後配当金400万円で完全リタイア達成をより確実なものとするために一段とキャッシュフローを強化したい意向が第一となり、この際QYLDは投資比率上限4%のルールを無視しようと決め、敢えてリスクを取ることにしました。

今回のQYLD大量買い付けで、QYLDの投資比率は6.9%→8.7%に上昇!もうこれ以上は買い増ししません!(たぶん・・・)

2023年の目標達成を第一にするあまり、あせっているワケではありません。仮にQYLDが大幅減配となってもリスクを許容できるほど自分で納得した上です。

QYLDを買い増しして残った資金$9,113で私のポートフォリオの定番であるABBV・AOS・ENB・PEP・TROW・ITWあたりの配当貴族銘柄を買い増し。更にワンオーク(OKE)を新規保有の予定です。

更に残った資金で、

キャピタルゲイン狙いでDirexionデイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)とシー・リミテッド(SE)の2銘柄を買い増しします。最近は短期でのキャピタルゲイン狙いの銘柄も保有しているんです。1~3ヶ月単位で見ると、結構値上がりが期待できる銘柄です。

「ヘルスケア」はジェレミーシーゲル教授の著書「株式投資の未来」のなかで、1957年~2003年までの期間に最も投資リターンが高かったのが「ヘルスケア」だったことから、長期的に高リターンを狙えるなら、ブル3倍でリスクが高くてもほったらかしでキャピタルゲインを狙えると見込んで保有しています。

SEはシンガポールに本社を置く、東南アジア版AMAZONのような企業で、今後の成長が期待できることから保有しています。

それではまた