フロートさんの 米国株で不労所得

主に米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

成功する可能性が高い高配当株投資とは?について考えてみた

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こんにちは

フロートです

「高配当株投資は減配リスクが高いからやるものではない」

といったコメントを見聞きしますが、高配当株投資で成功している人がいることもまた事実です。

そこで、成功する可能性が高い高配当株投資について考えてみました。

早速結論ですが・・・

成功する可能性が高い高配当投資とは

①時間を味方につけることができる

②連続増配銘柄に投資する

だと思います。

その理由を以下に記載します。

まずは、

10年後の予想年間配当利回りが高い保有銘柄上位10銘柄を、10年後の予想配当利回りが高い順に並べました。

ティッカーの左から

①2021年5月28日時点の私の取得単価から算出した年間配当利回り

②5年後の予想年間配当利回り

③10年後の予想年間配当利回り

の順に記載しています。

ABBV ①5.5%②14.3%③37.0%

BBY ①2.5%②9.2%③33.7%

ENB ①7.92%②14.9%③28.1%

PRU ①7.2%②13.3%③24.6%

BEN ①5.16%②10.3%③20.4%

AOS ①2.2%②6.4%③18.3%

BTI ①8.38%②11.6%③16.2%

VFC ①3.29%②7.3%③16.2%

MO ①7.98%②11.1%③15.4%

IBM ①5.25②7.8%③11.5%

BBY・PRU・BTIの3銘柄は連続増配年数11年以上25年未満の、「未来の配当貴族銘柄」と位置付けている銘柄で、それ以外はすべて連続増配年数25年以上の配当貴族銘柄です(但し、ENBはカナダADRで厳密には配当貴族には含まれませんが、連続増配年数25年なので、便宜上配当貴族に含めて管理しています)。

上記10銘柄のうち、現在すでに高配当化している銘柄は、主に2020年コロナショックの暴落中に買い増ししたり、保有開始から1年以上経過して増配によって高配当化したことが原因の銘柄も含まれています。

BBY・AOS・VFCのように、現在は高配当でなくても、10年後には3銘柄とも配当利回りが10%を超えていることがわかります。

以上のように、

①時間を味方につけることができる

②連続増配銘柄に投資する

以上の方針で投資していけば、結果的に高配当株投資は成功する可能性が高いということになります。

逆に

高配当株投資で失敗するのは、以下のような銘柄を保有している場合ではないでしょうか?

①人気がなくて株価が下がった結果高配当化している

②フリーキャッシュフローが不安定で、マイナスの年度がある

③配当性向が100%を超えている

ROEが著しく低い(10%以上で優秀)

以上の要素を含んだ銘柄は近いうち減配・無配となる可能性が高いです。

とはいえ・・・

資産の増加スピードを速めるためには、「今」投資資金を稼ぐ銘柄も必要なので、

そんな私も、以上のような失敗する可能性の高い要素を含んだ銘柄を避けて、「今」高配当な銘柄をサテライト銘柄として保有して、サテライト銘柄から得られる配当金をコア銘柄である配当貴族と未来の配当貴族銘柄への再投資資金としています。

そのサテライト銘柄というのが

BDC銘柄とQYLD・YYYのような高配当銘柄です。

当然減配・無配の可能性がゼロではない銘柄達ですので、投資金額の偏りがないように投資しています。

まあ・・・

コア銘柄とサテライト銘柄をうまく組み合わせてリスクを低くすれば、大きなマイナスを食らうことはないと思います。

でも、私の投資の基本中の基本は

①時間を味方につけることができる

②連続増配銘柄に投資する

です

それではまた