フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

今が石油関連銘柄損切りのチャンスかも?

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こんにちは

フロートです

 

ダウ平均株価が上がっていますね。

ファイザーの新型コロナワクチンの治験で90%の被験者に対して効果が認められたことと、次期大統領がバイデンに決定が濃厚になったことから不確実性が低くなったために平均株価が上がっています。

 

出遅れ銘柄の石油関連銘柄も上昇してきており、今が損切りのチャンスじゃないかなーと思って、2020年11月9日のアメリカ市場で、石油関連銘柄のヘルマリックアンドペイン(HP)とイギリスADR銘柄のBP(BP)を一部損切りしました。

というのも、

①バイデンが大統領になることで、アメリカはクリーンエネルギーへのシフトにより、石油の需要が減る可能性が高い事。

アメリカの取り組みによって世界のクリーンエネルギーへの転換が早まること。

③中国は2035年までにガソリン車禁止を打ち出している。

④今の株価はバブルという見方もあり、どこかで暴落する可能性も依然として残っている。

 

以上の理由から、株価が上がっている今が石油関連銘柄の損切りをするにはとても良いタイミングではないかと思っています。

 

石油関連銘柄に変わるエネルギー関連銘柄として私が最近投資を開始したのは、燃料電池システムの設計・開発・製造・商用化に集中する代替エネルギー技術の提供業者である、プラグパワー(PLUG)です。

今後増加するであろう水素燃料を利用した技術を持っている会社です。

この企業の財務状況は、

フリーキャッシュフローのマイナス幅が縮小傾向。

売上が増加傾向。

営業利益のマイナス幅が縮小傾向。

 

燃料電池の市場規模について・・・

富士経済がまとめた資料によると、燃料電池システムの市場規模は2020年世界全体で約0.4兆円、5年後の2025年には世界全体で1.1兆円と、約2.8倍の市場規模に成長する見込みです。

また、日経BPクリーンテック研究所による世界水素インフラ市場規模予測では、

2020年 約10兆円

2030年 約40兆円

2040年 約80兆円

2050年 約160兆円

以上のように成長すると見込まれています。

 

以上のことから、PLUGはまだまだ赤字の会社ではありますが、将来性を見越して投資をしています。

 

いつ石油銘柄の損切りをしようか迷っているなら、今が最も良いかもしれませんよ!

 

それではまた。