フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

純金ETFを全口売却した理由

f:id:furooto:20200917122257j:plain

お金の教養が身につく「@SEM!NAR(アットセミナー)」

こんにちは

フロートです

純金ETFを全口売却しました。

今日はその理由をお話します。

ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』を読んでいたら、各資産の200年間の実質トータルリターン指数(インフレの影響調整後)がグラフで掲載されていました。

もくじ

 

資産別 200年間の実質トータルリターン指数

※インフレの影響調整後

     1801年 → 2001年

①株   1ドル → 597,485ドル 激増

②長期国債1ドル → 1,072ドル  増   

③短期国債1ドル → 301ドル   微増

④金   1ドル → 1.39ドル   極々微増

⑤ドル  1ドル → 0.07ドル   減

グラフから 分かったこと

①通貨価値が下落して相対的に金価格が上昇しているだけのことだった

②株の実質トータルリターンが年率平均6.5%~7%と最も高い

③最もインフレに強いのは株

④ドルは200年かけてリターンが1/14に低下

やはり株に集中した方が良い!

コロナ禍で世界中に大量の資金がばらまかれました。今後はインフレの可能性を否定できないので、資産を・・・

現金よりも金

金よりも短期国債

短期国債よりも長期国債

長期国債よりも株

へ移動した方が良いというこになります。

長期投資家の私にとっては、株式に集中した方が結果的にリターンは大きい!

と言うことが大変遅ればせながら分かった!

ということで純金ETFを全口売却した、ということです。

ここ最近は金の価格が上昇していますが、通貨価値が下落しているだけのことなんですね。なのでインフレ対策として金を持つことはとても正しいことなんですが、それよりも私は株式の方に魅力を感じます。

 今からでも遅くない!

株式投資の未来』は本来なら株式投資を始めるときに読んでおけば良かったのかもしれませんが、その当時の自分に理解できたかどうか・・・でも今ならよく分かります。

私にとってはこの書籍に出会ったのが今で良かったのかも知れません。

 

それではまた

スポンサーリンク

オックスフォードインカムレター