フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

2021年8月の配当金を発表

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こんにちは

フロートです

2021年8月の配当金を発表します。

〈2021年8月配当金〉

金額は税引き後。1ドル110円で計算。

日  本   ¥0  

米  国      ¥189,572 

合計金額 ¥189,572 

〈8月の配当銘柄数〉

日本  0銘柄

米国   11銘柄

合計   11銘柄 

〈8月末時点 月間平均受け取り税引き後配当金見込み額〉

  29.5万円

ポートフォリオ全体の年間配当利回り見込み〉

5月末7.6%

6月末7.1%

7月末7.5%

8月末7.6%

SPYD・SRETを売却して獲得した資金から、QYLDを$10,000分買い増ししたことで前月より利回りが上昇。

 

 

 

 

〈配当金をもらい始めてからの金額推移グラフ〉

金額は税引き後。 

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8月の税引後配当金は¥189,572。

前年同月の¥167,141から約13%増加しています。

2021年1月~8月の税引後累計配当金実績は約212万円、2021年9月~12月に受け取る税引後配当金の見込み額は約128万円。

合計すると340万円ですが、引き続き再投資していくので2021年の税引後年間配当金実績は343万円くらいになると思います。配当金の増加ペースは順調です。

〈2021年8月の振り返り〉

①SRET全株売却(利益確定)

②SPYD全株売却(利益確定)

③SRET・SPYD売却で獲得した資金でQYLD・配当貴族・未来の配当貴族銘柄を買い増し

④8月始めに月間税引後配当金見込み額が29万円(年間348万円)を突破。

⑤QYLDの投資比率10%になるまで買い増しを実施。8月末時点投資比率9.6%。あと0.4%分引き続き買い増し。

HDVを売却(損益トントン)して割安になったSDIVを買い増し。年間配当利回り6.8%。

⑦ワンオーク(OKE)の保有を開始。年間配当利回り7.1%

⑧クリアウェイエナジーC(CWEN)の保有を開始。年間配当利回り4.4%

〈2021年9月の配当金見込み額〉

米国株32万円。日本株2万円。合計34万円。

〈2021年9月の取り組み〉

2023年の税引後年間配当金400万円で完全リタイアが目標だが、2022年に達成できる可能性が出てきたので、2022年達成を意識した投資行動をとっていく。

〈税引後年間配当金見込み額(配当金を全額再投資の場合)〉

2021年8月末時点 354万円

2021年12月末時点 357万円

2022年12月末時点 397万円(400万円まであと3万円!)

2023年12月末時点 441万円(達成の見込み!!) 

2023年12月31日の完全リタイアまで

あと

850日

2022年12月31日の完全リタイアだと

あと

484日

それではまた

税引後年間配当金400万円で完全リタイア達成後、効率的に配当金を増加させる再投資の考え方

 

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こんにちは

フロートです

税引後年間配当金400万円で完全リタイア達成後の再投資法について考えてみました。

まず、受け取った配当金のうち、

再投資資金を年間200~250万円に固定します。

そして

①再投資資金の内70%(140~175万円)はコア銘柄である配当貴族銘柄と未来の配当貴族銘柄を買い増し(NISA120万円を使い切る)。

②残り30%(60~75万円)の再投資資金でサテライト銘柄であるBDC銘柄・高配当ETF・高配当個別株を買い増し。

再投資資金の70%をコア銘柄に。30%をサテライト銘柄へ配分です。

そして残った配当金の使途は

生活費と銀行預金に充てる

こうすると、生活費と銀行預金は毎年増加すると言うことになります。サラリーマンで言うと毎年の昇給ですね。

以上の前提条件で計算すると、税引後年間配当金配当利回りは以下の通り増加する見込みです。結構確度が高いです。

2023年 428万円8.4%

2024年 467万円8.9%

2025年 511万円9.4%

2026年 560万円10.1%

2027年 617万円10.8%

再投資金額を固定しているので、生活費と銀行預金合わせて約40万円が毎年増加していく見込みです。

ここで私が重視しているのは、ポートフォリオ配当利回り(上記の赤文字)を毎年上昇させることです。

 

 

 

毎年ポートフォリオ配当利回りを上昇させる上で不可欠なのが、配当貴族のような連続増配銘柄です。私のお気に入り配当貴族銘柄の一つである、現在の配当利回りが5.4%のアッヴィ(ABBV)の場合、10年後の配当利回りは36.3%。15年後の配当利回りは94.2%に成長する可能性があります。

連続増配銘柄は増配が続く限り配当利回りは上昇し続けます。極端な話、連続増配銘柄であれば、配当利回りが100%を超える可能性もあるわけです。

ただし、私が保有する配当貴族銘柄は株価も上昇しているので、買い増しするごとにポートフォリオの増配率は上昇する反面、ポートフォリオ配当利回りは低下します。

配当利回りの低下を抑える役目を果たすのが、BDC銘柄やQYLDのような高配当銘柄です。現在の分配利回りが11%のQYLDは、10年後も15年後も11%のままである可能性があります。これによって利回りの低下を軽減させます。

以上の運用を続けていくと、投資元本に対する連続増配株への再投資額は相対的に低下していき、やがては配当利回りの低下を増配率が上回る転換点がやってくるので、それ以降は連続増配株だけを買い増ししても良くなります。

配当利回りの低下を増配率が上回る転換点まではBDC銘柄と高利回りETFの力を借りる必要があります。

更に運用を続けていき

「もう十分な配当金を受け取っているので、これ以上積極的に運用しなくてよ良い」

というステージになったら、債券やVIGやVYMへの投資を増やした方が、よりポートフォリオが安定するかも知れないですね。

ここまで色々書きましたが、前述の数値は計算上の話です(でも本気で実現しようとしてます!)。「連続増配株に長期投資してポートフォリオの年間配当利回りが15%です!!」のような事を言っているブログを見たことが無いのは私だけでしょうか?それとも、実現している人は居るけれどブログを書いていないだけなのでしょうか?それとも、15%になるだけ長期投資している人が居ないのでしょうか?いずれにしても本当にそうなるのか私が実践して、結果をこのブログで随時発信していきます。 その情報が長期投資家にとって朗報になることを期待して・・・

それではまた

オフィス不動産家賃の値上げ交渉を開始2021.8.29

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こんにちは

フロートです

私は株式投資の他に、東京都内でオフィスの不動産貸し付け業を営んでいます。

私が保有する物件は1年おきに契約更新がやってくるのですが、2022年は正に契約更新年度となっています。そこで、直近の状況では私の物件の家賃が割安になってきたと言うことで、来年の契約更新に合わせて家賃の値上げ交渉を開始しました。開始したと言っても、物件を管理している業者さんが交渉に当たります。

地方都市では難しい事が予想されますが、東京都内のオフィス物件では家賃の値上げ交渉は珍しいことではありません。コロナ渦であっても、世界的に見れば割安な東京の不動産を海外の投資家が買いまくっているデータがあり、実際に、東京都内に限ればオフィスの不動産価格が上昇しているケースが見られ、特に2021年に入ってからは日本国内の不動産会社が買い負けることもしばしば。

 

 

 

不動産の保有を開始してから丸2年経過して思うことは、以下の2点です。

①優良物件と出会うのは運の要素が大きい。

②コロナ渦のようなショックがあっても、東京都内ならば、不動産への悪影響はゼロか最小限に抑えられ(私の物件は影響ゼロ)、収益が安定している。

特に、①の運の要素に関しては、常に自らアンテナを張って情報収集したり、相手が持ってくる情報は好き嫌い無しに全て入手することを継続していくうちに優良物件と出会う確率が大きくなると感じています。そして、目の前に優良物件が現れたら、勇気とスピード感を持って入手することが大事だな~と思っています。

私はサラリーマン卒業間際に銀行から不動産向けの借入をした実績があるので、個人事業主となった今でも、銀行から借入することは可能です。但し、物件購入価格の4割を自己資金で入れることが条件です。それでも、借りられるのはありがたいことです。

不動産については、15~20年後に1物件買い増ししたいと考えていますが、買い増すとすれば、やはり次回も不動産価格が値下がりしづらい東京都内がベストだと考えています。

それではまた

 

楽天証券口座はBDC銘柄買い増し専用に利用する2021.8.28

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こんにちは

フロートです

現在は

野村證券SBI証券マネックス証券楽天証券の4口座で運用しています。

そのうち、BDC銘柄を新規買い付けできるのは楽天証券だけなのですが、この楽天証券から得られる税引後年間配当金見込み額が20万円(月間1.67万円)になりました。

この金額になるまで、他の証券会社から資金を移してきたのですが、今日20万円に到達したので、他の証券会社からの資金移動を停止することにしました。

年間20万円の配当金は全てARCCの買い増しに使います。このくらいの金額であれば、総投資金額からすればリスクをとれます。

 

 

 

楽天証券でもBDC銘柄の新規買付を停止する恐れがあり、今のうちにいくらでも買い増ししていきたいのが本心ですが、焦りは禁物。淡々と買い増ししていきます。

もし新規買付停止となったら・・・

QYLDを買い増ししようか・・・

それではまた

昨日に続いてJTの一部を損切り&三菱商事の一部を利益確定2021.8.27

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こんにちは

フロートです

昨日に続いてJTの100株を損切りし、同時に三菱商事の100株を利益確定しました。

JT 評価損益率 ▲11.8%

三菱商事 評価損益率 +53.3%

今回の売却で約51万円の資金をゲット。

三菱商事は奇遇にも2020年にウォーレンバフェットが購入する1ヶ月程前に保有を開始した銘柄で、バフェットが保有したニュースが流れてから上昇傾向が続いています。

全額ドルに転換して買い増しした銘柄は以下の通り

金額が多い順に記載します。金額はおおよそです。

QYLD $2,100

ARCC $750

OKE  $500

その他

AOS・ITWを1株ずつ買い増し。SDIVを$100買い増し。

今回の買い増しにてQYLDの投資比率は9.6%となり、上限の10%まであと0.4%となりました。10%になるまで時間を分散させて買い増しします。

残りの投資資金は時間を分散させて配当貴族銘柄を買い増しします。

それではまた

2021年12月期減配となるJTの一部を損切りして超高利回りETFのQYLDを買い増し2021.8.26

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こんにちは

フロートです

日本たばこ(JT保有600株のうち100株を損切りしてQYLDを買い増ししました。評価損率10%(▲3万円程度)。

2021年2月9日に発表があった内容によると、2021年12月期の配当を前期比で減配(1株当たり154円→130円)とする予想とのこと。これは既に知っていたのですが、発表後に株価が徐々に上昇しており、売却のタイミングを伺っていました。

とは言っても、JT株主優待があり、200株保有なら4,500円程度の商品を貰えるので、今後売却を進めたとしても200株は保有の予定です。因みに我が家は毎年カップラーメンを貰っています。株主優待が消滅したら全株売却です。

今回の売却で約21万円の資金をゲット。約21万円分QYLDを買い増ししました。

 

 

 

最近はQYLDについてのブログ記事が多くなりましたね。中には1,500万円分複数の株に投資していたのを全て売却してQYLD1本にしたという衝撃的なブログもありました。もし私が保有している銘柄をQYLD1本にまとめたら、税引後年間配当金が440万円程度になり、私が目標としている「2023年税引後年間配当金400万円で完全リタイア達成!」を一瞬でクリアできてしまうくらい高配当なのですが、さすがにここまでやる勇気はありません!

でも

QYLDがとっているカバードコール戦略を理解するのに半年かかった私ですが、理解した後も色々調べている内に、カバードコール戦略はオプション取引の中でも初歩的な戦略であり、米国の個人投資家には一般的に広まっている戦略であることも分かってきて、投資比率を10%まで許容しても問題ないと認識しているので、投資比率が10%になるまで買い増し中です。

JTの売却で投資資金を3万円減らしてしまいましたが、QYLDを買い増ししたことによって、年間税引後配当金は7,800円増加しました。

それではまた

BDC銘柄のPSECから2021年8月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

BDC銘柄のプロスペクトキャピタル(PSEC)から2021年8月度の配当金が入ったのでお知らせします。

金額は税引後です。

株 数 4,988株

配当金 $214.68

 

 

 

今月も減配無しでした。但し、元々PSECの財務状況は決して良いわけでは無く、今後は減配の可能性を否定できません。

現在は減配リスクを低減させるため、保有しているBDC8銘柄のうちPSECを含む7銘柄の買い増しを停止して、BDC業界最大手のARCCのみ買い増ししています。

配当利回りだけ見るとARCCよりPSECの方が高くて喉から手が出るほど欲しいのですが、安定的な配当収入を得るポートフォリオの構築を優先するので我慢します。

それではまた