フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

中国の石油関連銘柄を全て売却して英国鉱物関連銘柄を買い増し

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こんにちは

フロートです

 

昨日の記事で、中国ADR銘柄のシノペック(SHI)を持ち株の40%を売却した事を書きましたが、今日は残り60%も売却(損切り)しました。

これによって、私が保有する石油関連銘柄は、BPとXOMとなりました。

 

10年単位で見た場合、原油の需要は頭打ちから減少に転じる可能性があるので、原油は有限な資源ではあるものの希少価値は長期的に下がり続けると見ています。

そこで、これからコモディティーで値上がりしそうなものは?

となるのですが、長期的にはインフレや世界的な人口増加に伴って、短期的にはコロナが収束した後の本格的な経済活動の再開によって価格が上昇する鉱物資源への投資が有効では無いかと思って、2020年から英国ADRのリオティント(RIO)に投資をしています。

「金だけ」とか「銀だけ」に投資するとなると、どうしても価格上下のリスクが高くなってしまうので、それならば、様々な鉱物を採掘している銘柄への投資が有効だと思って、RIOを選びました。

RIOが採掘している鉱物は、鉄鉱石・ボーキサイト(アルミの原料)・銅・ダイヤモンド・ホウ酸塩・石炭・ペレット・二酸化チタン・ウランと、希少価値の高い鉱物も含まれます。

この点がコモディティー投資としてはリスクを分散できる可能性があります。

毎年のインカムゲインを得つつ、将来的なキャピタルゲインも同時に狙える銘柄として長期で保有していく予定です。

買い増しのタイミングは株価が下がったところです。

 

それではまた

【米国株】石油関連銘柄と銀行銘柄の一部を売却してより保守的な配当貴族銘柄を買い増し

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こんにちは

フロートです

 

 

今後は需要の頭打ちから減少に向かうと思われる石油に関連した銘柄と、銀行銘柄の一部を売却しました。

石油関連銘柄の含み損が減少傾向にあるのと、より保守的な銘柄を買い増すためのアクションです。

一部を売却した銘柄は以下の通り。

 

①中国ADR シノペック(SHI)

②英国ADR BP(BP)

③オーストラリアADR ウェストパック銀行(WBK)

 

①SHI(石油)

持ち株数の40%を売却(損切り

配当金が毎年乱高下して不安定。

脱炭素社会は目標よりも早く到来すると見込んで売却。

含み損状態なので、含み益状態になったら全て売却。

 

②BP(石油)

持ち株数の10%を売却(損切り

2020年に減配している。

私が保有する銘柄の中でこの銘柄の含み損金額が最も多い。

原油価格が上昇中なので、段階的に売却していく。

 

③WBK(銀行)

持ち株の4%を売却(利益確定)

投資比率が上限の4%を超えていたので、4%ちょうどに引き下げるため売却。

今後の配当実績が悪ければ全株売却を考える。

 

以上の売却で得た資金で買い増しした保守的な銘柄は以下の通り。

カッコ内は2021年2月17日の株価から算出した配当利回り

配当貴族銘柄

①AOS(1.75%)

②BEN(3.98%)

③VF(2.42%)

未来の配当貴族銘柄

④BBY(1.82%)

⑤PRU(5.55%)

 

「保守的」

 と表現した理由は、以下の条件で選定したからです。

①配当性向 50%未満

②増配率 年率10%以上

③10年後の予想配当利回り10%以上

 

昨日の記事で

「今後の配当貴族銘柄の買い増しについては、配当利回りにこだわらず、配当性向が低く、増配率が高い銘柄も選んでいく必要がありそうです。

具体的に、配当性向は現状75%未満を保有条件にしていますが、今後は50%未満まで引き下げて銘柄選定します。

増配率はこれまでと変わらず年率10%以上で銘柄選定します。」

と書きましたが、「10年後の予想配当利回り10%以上」

を追加します。昨日書き忘れました。

これまでは「10年後の予想配当利回り12%以上になる銘柄」

としてきましたが、12%以上だと配当性向が高くて長期的に見ると減配の可能性が高くなるので、保守的に見積もった数字に変更しました。

 

今回買い増しした銘柄の内、BBY以外の4銘柄ははコロナ暴落中に集中的に買い付けて以降、ほとんど買い増ししていなかった銘柄です。

現在の税引き後年間配当金見込み額は312万円(月額26万円)です。

この金額まで来れば再投資資金は十分に得られるし、生活費に充てるとすれば3人世帯の生活費になるので、これまで高配当の配当貴族銘柄を中心に買い増ししてきた方針を転換し、保守的な配当貴族銘柄を中心とした買い増しによって、より減配リスクの低減と安定的な配当金の獲得を目指します。

方針を変更しても変わらないことは一つ

2025年に税引き後配当金400万円達成で完全リタイアする

です!

 

それではまた

JT200株売却して2021年2月17日に買い増しした米国株

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こんにちは

フロートです

JT減配の発表を受けて200株売却して獲得した資金で以下の4銘柄を買い増ししました。

銘柄ごとの買い増しした金額は、おおよそです。

昨日の記事でMOの買い増しを記していましたが、MOは投資金額比率が保有上限の4%を超えていたので今回は買い増しを見送りました。

ABBV $500

BTI $1,500

IBM $500

QYLD $1,000

私の保有銘柄で、

今年に入って減配が判明した銘柄は

日本株・・・JT -15%

米国株・・・SRET -5%

以上の減配で私のポートフォリオ全体の配当利回り

7.32%→7.27%に下落。

これは痛いです。

 

私の保有銘柄で、

2021年連続増配ストップの可能性がある銘柄は

米国株・・・T(2021年あと3回の配当で増配があれば連続増配ストップ解消)

Tの2021年第一四半期の配当据え置きについて書かれたいくつかの記事からすると、増配に関しては約束できないが、現状の配当水準は維持する旨の発言があったようなので、現時点では保有を続けます。

 

今後の配当貴族銘柄の買い増しについては、配当利回りにこだわらず、配当性向が低く、増配率が高い銘柄も選んでいく必要がありそうです。

具体的に、

配当性向は現状75%未満を保有条件にしていますが、今後は50%未満まで引き下げて銘柄選定します。

増配率はこれまでと変わらず年率10%以上で銘柄選定します。

以上の選定条件下で

私が保有している配当貴族銘柄は

AOS・BEN・LOW・VF

の4銘柄が該当しました。

私が保有している未来の配当貴族だと

BBY・PRU

の2銘柄が該当しました。

以上の6銘柄も万遍なく買い増ししていきます。

 

それではまた

ついにJTが2021年の減配を発表!悪夢が現実に

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こんにちは

フロートです

 

今日はJT減配の話です。

2020年に増配ストップしたあたりで、次は減配か?と思っていましたが現実になってしまいました。

2021年は年間配当154円→130円へ減配。

15.5%の減少。

私の取得単価から算出した配当利回りは6.43%→5.43%に低下。

売却のタイミングが見つけられずにずるずると来てしまいましたが、減配の報道で諦めがついたので、まずは保有している800株の内200株を損切り

売却で得た金額の内

35万円分をドルに転換して

MOとBTIを10万円ずつ(どちらもタバコメーカー)

残り15万円分は他の配当貴族に割り振ります。

 

今後のJTに関しては、株主優待が受けられる200株まで減らして、米国株の買い増しをしようと考えています。

 

それではまた

高配当ETFのSRETと英国ADRのBTIから2021年2月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

 

高配当ETFのグローバルX世界リート ETF(SRET)と英国ADRのブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)から2021年2月度の配当金が入ったのでお知らせします。

金額は税引き後です。

 

SRET 1,232株 $46.54

BTI  305株   $173.2

合計       $219.74

 

SRET 

2021年1月までの1株当たり税引き後分配金$0.04だったのが、$0.038へ5%減配となり、私の取得単価から算出した分配利回りは7.67%になっています。

2020年12月は11月の$0.042から$0.040へ5%減配と、ジリジリ減少しているような感じです。

SRETの保有金額比率は1.9%と微々たるものですが、高配当なだけに減配が続くと全体の配当利回りへの影響が大きいです。

このまま保有し続けるか、今後の配当金の動向を注視し、分配利回りが7%を切ったタイミングで売却するかも知れません。

 

BTI

2020年11月の1株当たり税引き後配当金$0.545から$0.568へ4%の増配となっています。

このまま1年配当すると、私の取得単価から算出した配当利回りはMOと同等のの8%になります。

タバコメーカーは健康被害の訴訟リスクと喫煙者数の減少リスクにさらされていますが、世界的には人口増加とタバコ製品の価格決定権の保有によって利益の確保は今後も可能とみて保有しています。

今年はNISAでBTIを買い付けしました。

英国の現地課税はゼロなので、NISAで買い付けた分からの配当金を無税で受け取れます。

 

それではまた

2021年はバリュー株優位と言っているが、時すでに遅しでは?

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こんにちは

フロートです

 

私はバリュー株投資派(配当再投資)です。

米国株式市場において、過去10年間はグロース株優位の期間が続いてきましたが、ここに来てバリュー株の割安感が際立ってきて2021年はバリュー株のパフォーマンスがグロース株を上回ると専門家が言っています。

私は配当投資家と言っても「高」配当投資家を自認してるので、バリュー株のパフォーマンスがグロース株を上回るのは正直言ってイヤな局面です。

株価が上昇すると配当利回りが低下しますからね。

 

みんなが「2021年はバリュー株だ!」と騒ぎ立てているときは既にベストタイミングを過ぎている可能性があります。

ではベストタイミングとはいつだったのか・・・

2020年の3~6月頃だと思います。

そうです。

コロナショックがあった2020年の3~6月頃の底値付近です。

ここで買った銘柄は、最低でも20~30%の含み益を抱え、一部の銘柄は100%以上の含み益を抱えていると推測されます。

それと同時に、配当利回りは非常に高かったと思います。

 

底値付近では・・・

配当利回りが20%を超えるBDC銘柄は沢山ありました(2021年2月現在は高くて12%位でしょうか?)。

普段は単価が高くてなかなか買えない配当貴族銘柄を買うチャンスでした。

高配当の配当貴族銘柄はさらに高配当なので盲目的に買い増しして良い局面でした。

・・・そして私はとにかく買えるだけ買い漁りました。

2020年のグロース株絶好調を横目に、自分の投資スタイルを変えなかったことが資金の分散を防いで投資効果を向上させることになったのかな~と思っています。

10年単位の長期投資家にとって、暴落はノイズであり、配当金を増やす絶好の買い場です。

 

バリュー株ががここからどれだけ上昇するかを予測するのは難しいですが、今後も上昇することを想定して、もらった配当金は配当利回りが少しでも高いうちに速やかにバリュー株に再投資するのみです。

 

それではまた

未来の配当貴族テキサスインスツルメンツ(TXN)から2021年2月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

 

未来の配当貴族テキサスインスツルメンツTXN)から2021年2月度の配当金が入ったのでお知らせします。

金額は税引き後です。

株数 31株

配当金 $22.7

連続増配年数 15年

配当性向 67.3%

5年間平均増配率 21%

ROE 61.5%

「未来の配当貴族」という正式名称はありませんが、リーマンショックで減配せず、10年後の配当利回りが12%を超える可能性がある銘柄に「未来の配当貴族」と私が勝手に命名して保有している銘柄の事を言います。

TXN半導体の設計・製造・販売をしている企業です。

配当性向・増配率・ROEは文句なしの水準でリーマンショックで減配しておらず、10年後の予想配当利回りが16%なので保有しています。

今後もどんどん買い増ししていきたい銘柄です。

 

それではまた