フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

PSECとWBKから2020年12月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

 

2020年最後の投稿です

 

BDC銘柄のプロスペクトキャピタル(PSEC)と、オーストラリアのメガバンクであるウエストパックバンキング(WBK)から2020年12月度の配当金が入ったので発表します。

金額は税引き後です

 

PSEC 2,899株 配当金$124.77

WBK  1,391株   配当金$247.69

合 計      配当金$372.46

 

PSECは2017年9月から減配していないのがスゴイ(増配もしてないけど・・・)!

BDC銘柄の中ではARCCと同様に配当が安定しています。

 

 WBKはコロナショックによるオーストラリア政府の方針に従って貸倒引当金の積み増しのために2020年の2回の配当は無配になると聞いていました。

2020年7月配当分は予定通り無配となったのですが、2020年12月分は前年12月配当分から35%程度減配となりました。

2020年いっぱいは無配だと思っていたので、貰えたのは得した感じです。

WBKはオーストラリアADR銘柄です。

オーストラリアの現地課税はゼロ%なので、日本での課税だけで済むのがメリットです。

 

BDC銘柄のNMFCと高配当ETFのQYLDも12月配当なのですが、1月の入金になりそうなので、年内の入金は今回が最後です。

 

2020年は大変お世話になりました。

2021年もよろしくお願い申し上げます。

 

それではまた

100回目の投稿です(2020/12/30)

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こんにちは

フロートです

 

今回が100回目の投稿です。

ブログの初投稿2020年8月14日から数えて4.5ヶ月

我ながら、よく記事を書き続けられたものだと思っています。

ブログのノウハウ系の読み物に「まずは100記事書くこと」と書いてあったので、真に受けてとにかく100回を第一の目標にしてやってきました。

 

ブログを始めてから進歩したこと・・・

それは、

記事を書く手前、保有する銘柄のことはよく勉強するようになりました。

特に、カバードコール戦略という難解な仕組みで利益を出す高配当ETFのQYLDを保有から半年かかってやっと理解できたのは、正しく有益な情報を伝えるために銘柄の勉強をしたからだと思います。

「理解できないモノには投資をするな」

と私も肝に銘じていますが、QYLDだけは理解する前に投資を開始した唯一の銘柄です。

 

投資を通して私が学んだことは・・・

「事実を素直に受け止めて行動すること」

これが投資に向き合う心構えかなと思います。

株式市場では、株価の暴落暴騰・増配・減配・無配・M&A上場廃止等様々なイベントが自分の意思とは関係なく、容赦なく発生します。

このような事実を素直に受け止めなければその先に進むことは出来ないです。

特に悪い事実に対しては文句を言っても事実が覆ることは決して無いので「だからどうするのか?」の自問にし対して答えを見つけることで前に進むことができます。

2020年は世界的に不確実性の高い状態の中で、常に自問自答してきた結果、「投資は自己責任」の本当の意味を少し理解したような気がします。

「自分の行動次第で結果を好転させることができる」という意味で「投資は自己責任」と私は理解したつもりです。 

 

話は変わります。

 

現在、記事を読んで下さる皆さんの反応を糧に続けることが出来ています。

フォローして下さっている皆さん・読者の皆さんにこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

これからもお付き合いお願いします。

2025年の完全リタイアに向けて、そしてその先の夢の実現に向かって精進して参ります。

2021年は(2021年も?)全ての投資家にとって幸せな年でありますように!

それではまた

2020年の配当金と2021年の年間配当金目標額を発表

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こんにちは

フロートです

2020年の配当金と2021年の年間配当金目標額を発表します。

 ※1ドル=103.5円で計算

 

まずは昨年・・・

2019年 年間配当金実績

65.5万円(税引き後)

 

次に今年・・・ 

2020年 年間配当金実績

218万円(税引き後)

上記の金額は12月末までに入る予定の配当金を加算した金額です。

日本株投資を開始して投資家デビューしたのが2018年12月。

2019年8月頃から本格的に米国株投資を開始して資金をどんどん投入していったのと、コロナショックで買い付けた後に値上がりした銘柄の売却益も買い増しに使ったので、2020年の配当金は前年の3.3倍になっています。

 

最後に来年・・・

2021年 年間配当金目標 

300万円(税引き後)

 

2020年12月27日時点で保有している日本・米国の銘柄・株数から2021年も減配せずに配当金を得られると仮定して計算すると年間約290万円(税引き後)を受け取る見込みです。

この金額は2021年中に再投資しなかった場合です。

 

しかし実際には・・・

例えば2021年1月に入った配当金は1月中に再投資する等、得られた配当金はすぐ全額再投資します。

なので、

2021年前半に再投資した分は2021年後半の配当金の増額につながるので、今の配当利回りから計算すると2021年の配当金は300万円(税引き後)に達する見込みです。

 

そして・・・

年間増配率見込み0.65%で全額再投資した場合の年間配当金の推移は・・・

2021年 300万円

2022年 335万円

2023年 384万円

2024年 439万円

2025年 502万円

となり、配当金400万円達成で完全リタイア予定の2025年より1年前倒しできそうです。

複利のチカラって絶大ですね~!

まあ、この通り行くとは限りませんが、プラスのイメージを持ち続ければプラスの方向へ無意識のうちに向かうのが人間です。

目標を持ち続けていれば叶えられます。

 

それではまた

【発表!】2020年度増配率実績と2021年度の増配率計画

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こんにちは

フロートです

 2020年度の増配率と2021年度の増配率計画を発表します。

 

その前に、一つ話しておきます。

長期配当再投資法を実践する私にとって重要な指標の一つは、1年間の増配率

増配率ゼロ%の配当金を再投資しても複利効果が十分に得られるのですが、更に増配率が高ければ高いほど、1株当たりの配当金が増えていくのに伴って更に再投資する金額が増えていくという、複利のチカラがより強力になります。

 

当然配当利回りが高いに越したことはありませんが、

例えば、以下の3通りの条件で、10年後の配当利回りを比べてみます。

条件①今の配当利回り 6%・年間増配率 2%

条件②今の配当利回り 3%・年間増配率 20%

条件③今の配当利回り 10%・年間増配率 ゼロ%

以下が、10年後の配当利回りです。

条件①・・・7.3%

条件②・・・18.6%

条件③・・・10%

コア銘柄の場合、上記3条件の中の②に当てはまる銘柄を「配当貴族銘柄」や「未来の配当貴族銘柄」から選び、ROE・配当性向・粗利益率などを分析して私の保有条件を満たしていれば保有します。

10年後の配当利回り12%以上が保有条件の一つです。

但しこれはコア銘柄の場合に重要なのですが、

サテライト銘柄には、配当利回り10%以上で増配率ゼロ%か増配率1%台のBDC銘柄や高配当ETFはあります。

サテライト銘柄と位置づけているBDC銘柄・高配当ETF・その他高配当株は、コア銘柄の買い増し資金を「今」せっせと稼ぐ役目です。

それに対して、コア銘柄は10年後に稼ぐ銘柄です。

セミリタイア生活下では、現金収入が不安定だったり極少額だったりして、現金で株を買い増しすることはできず、配当金から調達する必要があります。

そのために「今」現金を稼ぐ高配当株が必要なのです。

正に「お金に働いてもらっている」状態です。

 

前置きが長くなりました。

ここから本題です

2020年度増配率計画・・・0.4%

↑↑↑に対して実績は以下の通り。

2020年  1月1日時点 利回り 6.89%

2020年12月27日時点 利回り 7.14%

2020年度増配率        0.25%

計画に対して▲0.15%

でした。 

増配率計画未達の原因

コロナの影響で、保有している石油関連銘柄のBP(BP)とヘルマリック&ペイン(HP)で減配が発生し、オーストラリアADRのウェストパックバンキング(WBK)が無配となった。 

2021年度増配率計画・・・0.65%

2020年9月下旬から10月末にかけてBDC銘柄と高配当ETFの買い増しを控えて配当貴族銘柄の買い増しを強化したので、2020年12月27日時点の2021年度増配率見込みは0.63%になっています。

また、2020年無配だったウエストパックバンキング(WBK)は2021年から配当を再開する見込みであることから、2021年度の計画を0.65%とします。

計画達成なら

2020年配当利回り実績7.14%に2021年度増配率0.65%を足して

7.79% 

となります。

2021年度増配率計画達成のための施策

①「配当貴族銘柄」と「未来の配当貴族銘柄」を重点的に買い増しする。

②高配当ETFの買い増しをストップ(投資金額が上限に達したので)。

 その他の施策

NISAの120万円枠全額を米国配当貴族銘柄の買い増しに使う。

今までロクにNISAを使ってこなかった。

反省。

銘柄は思案中。

 

それではまた

2020年12月時点で私が保有している「未来の配当貴族銘柄」と勝手に思っている4銘柄はコレ!

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こんにちは

フロートです

わずか100あるかないかの配当貴族銘柄でも、全ての銘柄が私の保有条件を満たしているとは限りません。

そこで、今のうちに「未来の配当貴族銘柄」を見つけてコア銘柄と位置付けて以下の4銘柄を保有しています。

 

以下の4銘柄の名称に続いて、左から

①2020年12月時点 連続増配年数

②2020年12月時点 私の取得価格から算出した配当利回り

③直近5年間の平均増配率と私の取得単価から算出した10年後の配当利回り

の順に表示しています。

 

・ベストバイ(BBY)①17年②1.97%③26.53%

・B&Gフーズ(BGS)①10年②10.61%③21.44%

・プルデンシャルファイナンシャル(PRU)①11年②7.86%③26.88%

テキサスインスツルメンツTXN①15年②2.53%③16.99%

 

私は高配当株好きですが、以上から分かるとおり、現時点の配当利回り(②)が低い銘柄もあります。

コア銘柄(配当貴族銘柄を含む)の場合、私は増配率に着目して、10年後の配当利回りが12%を超える可能性がある銘柄を選好しているので、現在の配当利回りの高低はあまり重視しません。

もちろん、配当貴族銘柄のMOのように現在の配当利回りが8%と高配当で10年後の配当利回りが15%になる銘柄も保有しています。

コア銘柄に対して、サテライト銘柄は現在の配当利回りを重視するので、配当利回り10%を超えるBDC銘柄や、同じく分配利回りが10%を超えるQYLD・YYYのような高配当ETFを選好します。

 

BGSの現在の配当利回りが10%を超えていますが、これは間違いではありません。

2016年8月からBGSの株価が下がり続けており、2020年コロナショック直前の株価$17.91で配当利回り10%を超えたところで買い付けたのが原因です。

2020年12月24日時点の株価は2019年1月と同じ水準の$30.49まで戻しています。

 

先日の記事でも話したとおり、連続増配年数が25年を下回る銘柄でもリーマンショックで減配しなかった銘柄を「未来の配当貴族銘柄(コア銘柄)」とみなして保有する傾向にあります。

その前提だと、BBYとTXNは対象になります。

BGSとPRUは対象外になるのですが、粗利益率・ROE・配当性向などから連続増配できる可能性があると見込んでいるので「未来の配当貴族銘柄(コア銘柄)」として保有しています。

 

それではまた

2020年12月度の分配金が入った高配当ETF「SPYD」との付き合い方

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こんにちは

フロートです

 

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)から2020年12月度の配当金が入ったので発表します。

 

金額は税引き後です

分 類 コア銘柄

株 数 462株

分配金 $201.5

SPYD保有の理由

投資を始めた当初の私は、ろくに銘柄分析もしないで「高配当」というだけで飛びついては大幅な減配という災難に何度も見舞われて何度も反省しているが、それでも「高配当」が好きで、かと言って「高配当」だけが取り柄の個別銘柄を保有する気は全く無いので、減配リスクの分散を図れるSPYDを保有するに至った。

2020年 分配金の推移

3月 $0.39

6月 $0.36

9月 $0.26

12月 $0.60

合計 $1.63

9月で減配となっていますが、12月で大きく増配となっています。

年間分配金と増配率の推移

2016年 $1.51

2017年 $1.42 増配率▲5.96%

2018年 $1.61 増配率+13.38%

2019年 $1.74 増配率+8.07%

2020年 $1.63 増配率▲6.32%

SPYDとの付き合い方

2015年に上場しているので分配実績は2016年からです。

年間分配金の推移からは、減配増配を繰り返す可能性がある印象です。

「S&P500の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測する」

となっているので、配当利回りは高いが増配減配を毎年のように繰り返す銘柄が入っている影響を受けるのは致し方ないですね。

となると、SPYDの株価が下落して分配利回りが上昇したときに買い増しするのがSPYDとの付き合い方かな~と思います。

私の取得価格から算出した2020年12月時点の分配利回りは5.69%。

私が買い増しするタイミングは、分配利回りが6%以上になったときにしておきます。

2020年12月24日時点のSPYDの分配利回りは5.08%なので、今回もらった配当金は配当貴族銘柄の買い増しに使います。

 

それではまた

配当貴族銘柄VFコーポレーション(VF)から2020年12月度の配当金が入りました

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こんにちは

フロートです

 

配当貴族銘柄VFコーポレーション(VF)から2020年12月度の配当金が入ったので発表します。

金額は税引き後です。

 

分 類 コア銘柄

株 数 159株

配当金 $56.02

連続増配 48年

配当性向 42.9%

 

連続増配48年で「配当貴族銘柄」ですが、あと2年増配すれば連増増配50年で「配当王銘柄」に格上げです。

配当性向42.9%はまだ増配余力がることを示しています。

VFはどんな企業?

アパレル、履物、バックパック、アクセサリーの設計・生産・調達・マーケティングを行う企業で、日本人にも良く知られている主要ブランドは

ザ・ノースフェイス(アウトドアアパレル)

VANS(スニーカー)

ティンバーランド(アウトドアシューズ)

ラングラージーンズ)

リー(ジーンズ)

等があり、

主要ブランドのどれかを持っている人も多いのではないかと思えるくらいブランド力が高いのではないでしょうか。 

私はザ・ノースフェイスの製品を使っています。

私の地元で人気のアウトドア専門店で購入しています。

VF保有の理由

①直近5年間の平均増配率と、コロナショック暴落による2020年4月の底値付近の取得価格$57.43から計算すると、10年後の配当利回りは16.5%になるので、10年後の配当利回り12%以上の保有条件を満たしている。

②世界的には人口増加が続くので、競合するアパレル企業との戦いに敗れなければ、売上上昇が見込める。

 

2020年12月の株価$84で直近5年間の平均増配率で10年経過した場合の配当利回りは約11%と、私の保有条件である12%を若干下回っています。

株価$78なら10年後12%になるので、$78に下がったときはどんどん買い増ししたい銘柄です。

 

それではまた