フロートさんの 米国株で不労所得

米国連続増配銘柄への配当再投資による「複利+増配」のチカラで2025年末時点の税引後年間配当金見込み額500万円達成までの道のりを綴るブログです

2020年~2075年の55年間に複利と増配のチカラで配当金がどれだけ増えるかをシミュレーションした結果を公開

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こんにちは

フロートです

私の投資計画書で2075年(私の年齢100歳)までシミュレーションした結果を公開します。

驚くべき結果になっていますよ~。参考にしてみて下さい!!

もくじ

 日本人は長命です(おそらくこれからも)

私の祖父は80歳で他界し、祖母は95歳まで生きました。

私の両親は、超健康です。親戚も長命です。

2020年時点で日本の100歳以上の人口は約8万人いて、年々増加しています。

そうすると、私も100歳まで生きる「コストリスク」を考えておかないとならないんじゃないかと思い立って、2020年時点で私が置かれた投資状況を前提条件にして、2075年の100歳までの配当金をシミュレーションしてみました。

私が考える100歳まで生きるコストリスクとは

①医療技術が発達して、大概の病気が治ってしまうが医療費がかさむ

②そもそも長生きする分だけ生活費がかかる

介護施設を利用する場合の費用

④気候変動に対応するための住居移転や諸々の設備を揃える必要が出てきた場合の費用(ちょっと考えすぎか?)

※話は逸れますが、気候変動は「衣・食・住」全てにおいてコストアップの要因になると考えています。

シミュレーションの前提条件(①と②は実際の数値です)

①2020年時点の年間税引き前配当利回り 6.9%

②2020~2075年の年間増配率 0.4%

③2020~2024年は配当金を全額再投資する

④2025年アーリーリタイアし、2075年まで毎年配当金の内400万円を生活費に充てる

⑤2025~2075年、配当金から生活費としての400万円を引いた残りを毎年再投資する

⑥運用方法は↓ ↓ ↓ ↓の記事を参照 

お断り※上記の記事内では平均配当利回り6.85%になっていますが、2020年9月27時点は6.9%です。
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シミュレーション結果

       年間税引き後配当金 年間税引き前配当利回り

2020年(45歳)        279万円      6.9%

2025年(50歳)   481万円      8.9%

2050年(75歳)   5,329万円       18.9%

2075年(100歳)499,824万円       28.9%

2020年の利回り6.9%はS&Pの平均トータルリターンとほぼ同じなので問題ないと思います。

まず、2020年と2025年の配当金は達成できる見込みがあります。

2020年の279万円は全額再投資します。

2025年は配当金481万円の内400万円を生活費に回すので、81万円が再投資金額になります。毎年生活費として400万円を差し引いた残りを再投資していきます。

必見!恐るべし!複利×増配の爆発力!

2020~2075年の55年間運用すると2020年と比較して

1,791倍49億9,824万円

まで配当金が増えます

配当金を再投資する複利効果に加えて、連続増配銘柄を保有していることによって配当利回りが毎年上昇していきますので、エンジンが2つある状態です。急激に増えていきます。ここがミソです。

「机上の計算」と言われようがバラ色の未来を見える化することは現実化への第一歩

「でもそれって所詮机上の計算でしょ!!」

と言われそうですね。ハイ、そうです。机上の計算で間違いありません。

実際には減配・無配・倒産・個人的な急な出費があったりして計画通りに行かないのは重々承知しています。

一番大事なのは、複利と増配のチカラを利用すると資産は雪だるま式に増えていくことです。

机上の計算とは言っても、こういった計画書を作っておいて、将来の金額を見るとワクワクするし、達成に向けてあれこれ工夫してアイデアを出すようになりますよね。

頭の中にバラ色の未来をインプットすると、無意識のうちにバラ色の未来へ向かって行動し始めます。

正に、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」です。

願えば叶うのです。 

 

次は、配当金から生活費を得つつ、再投資に回す配当金の一部を銀行預金に回した場合もシミュレーションしてみます。老後を考えればこっちの方が現実的ですね。

↓参考記事

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それではまた

BDC銘柄のPSECから配当金が振り込まれました

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こんにちは

フロートです

2020年9月24日、BDC銘柄のPSECから

112.58ドル

配当金が振り込まれました。このPSECは毎月配当です。

私の取得単価から計算した年間配当利回りは13.11%。

PSECはサテライト銘柄と位置づけしていて、サテライト銘柄の配当金はコア銘柄の買い増しに使うのが基本なのですが、値下がりしているBDC銘柄のARCCを買い増ししました。

↓関連記事

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それではまた

今日紹介した銘柄は購入を推奨するものではありません。実際の投資は自己責任において行って下さい。

 

 

【2020年9月の調整局面に思うこと】セミリタイア者には配当貴族銘柄の保有が有利では?

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こんにちは

フロートです

 

9月に入ってから米国株式市場は調整局面に入ったようですね。

ダウ平均株価やナスダック指数の10%下落でセミリタイア者が長期投資において恩恵を受けるのは、配当貴族銘柄を保有している場合だと思います。

セミリタイア状態では、毎月の給料はサラリーマンの時より少ないため、まとまった金額を投資に向けることは難しいからです。

配当貴族銘柄は相場が下落しても配当金を支払い続けますので、もらった配当金で値下がりした配当貴族銘柄を買い進めることができます。

ここが配当貴族銘柄保有者の強みではないでしょうか。

2020年9月下旬になってお買い得な配当貴族銘柄がチラホラ出てきており、買い増ししたい単価まで値下がりしたところから時間と投資金額の分散によって買い増しします。

 ↓関連記事

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2番底は来るのか?それとも来ないのか?

 

私は2番底が待ち遠しいです。

 

それではまた

コロナショックから学んだこと

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オックスフォードインカムレター(有料版)

こんにちは

フロートです

もくじ

 今日はコロナショックから学んだことについてお話します。

人生初の暴落を経験

長期投資家は「株価下落の局面でこそ買い向かうべき」と言われます。

私が株式投資を始めて最初の暴落がコロナショックで、初めて暴落の局面で買い向かう経験をしました。

暴落が始まった当時は、毎日のようにダウ平均株価が1000ドル単位で下落し、サーキットブレーカーが発動されて正にパニック状態です。

損切りする間も与えられないスピードで株価が暴落してく中では、なすすべもありません。

完全に思考停止状態でした。

暴落中に役立ったもの

「でも、歴史は繰り返すから、いずれは株価は戻る」ことを信じる一方で「でも二度と株価は戻らないんじゃないか」という恐怖も抱えつつ、時間と金額を分散して買い向かっていったわけですが、そのとき役に立ったのが、「暴落したら購入する銘柄リスト」です。

そのリストに書かれていた銘柄とは、全て配当貴族銘柄です。更に配当貴族の中でも、以下の条件に合致する銘柄です。

保有開始から10年後に配当利回りが12.2%以上になる銘柄】

配当利回りが12.2%を超える銘柄についての詳細は

↓の記事を参照して下さい

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今回の暴落は、リーマンのように金融危機で暴落したわけでは無いから優良銘柄は絶好の買い場である事は分かっていたので、初めて経験する暴落ではありましたが、配当貴族銘柄は安心感があり買い向かいやすかったです。

 コロナショックの暴落中に積極的に買い向かった配当貴族銘柄の一つはLOW(ロウズカンパニーズ)です。

米国内の大手ホームセンターで、57年連続増配中です。

配当性向は40%で増配余力はあります。

LOWの10年後の配当利回りを比較

このLOW、コロナショック直前の2020年2月20日、当時の株価126ドルだと、10年後の配当利回りが12.6%で投資対象になっています。

が!

暴落時に買い向かった結果、私が取得した株価75.8ドルで計算すると、10年後の配当利回りが19.2%に達します。

2020年9月23日時点の株価161.5ドルで計算すると10年後の配当利回りは9.9%にしかならず、この時点では購入対象になりません。

私が取得した株価75.8ドルが、2020年9月23日現在で161.5ドルになったと言うことは、株価が2.13倍になって値上がり益もしっかりとれているのですが、あくまでも10年後の配当金を狙っているので、売却するつもりはありません。

最後に

歴史は繰り返すと言いつつも、2020年9月でダウ平均株価は年初来最高値の90%程度まで戻し、ナスダックが最高値更新した状況は「歴史は繰り返すから」そうなったというより運良く結果としてそうなった(専門家は色々理由らしきものを並べますが)と私は理解しています。

今回は結果として暴落中に買い向かって報われましたが、もし、株価が更に下がり続けていたら・・・

次回の暴落も今回と同じ結果になるか分かりませんが

でもまた暴落が始まったらどうするか?

私は当然買い向かいます!

その方が報われる可能性が高い事を学んだのだから・・・

いや、その前に投資資金を貯めよう!

 

それではまた 

今日紹介した銘柄は保有を推奨するものではありません。実際の投資は自己責任で行って下さい。

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オックスフォードインカムレター

私が経営していた法人の株式配当利回りは年間10%だった

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こんにちは

フロートです

もくじ

約30年間配当利回り10%以上を達成 

私が経営していた非上場法人の株式配当利回りは、私が退職する年度まで10%の期間が15年程続きました。

バブル時代から16年程前までの株式配当利回りは20~30%で、通算すると30年は株式配当利回り10%を維持したとになります。

当時の私は、法人代表になるために配当金で自社株を買い増ししていました。

驚異的な利回りだったんだと今改めて驚きです。

当時は自社株の配当金をもらうのが楽しみで経営していたといっても過言ではありません。

そもそも配当金はどうやって支払われるのか・・・

(便宜上簡単に説明します)

売上を計上し

仕入れ代金を支払い

従業員へ給料を支払い

その他経費を支払って

営業利益を残し

営業利益から営業外費用収益を差し引きして

経常利益を残し

経常利益から法人税等を支払って

当期純利益を残し

当期純利益から配当金が支払われます。

経営資源である人・物・金を効果的に動かして、最終的に残った利益からやっと配当金をもらえるので、本当に大変です。

 

数字をあてはめてみます(極簡単に計算します)

経常利益率は、日本の製造業の平均値である6%を適用します。

売上100円

経常利益6円(経常利益率6%)

法人税率約23%

当期純利益4.62円

この当期純利益4.62円から配当金が支払われるのです。

配当金の原資は売上に対してたった4.62%しかありません。

配当金を支払う社長の努力は並大抵では無い

私は元経営者として、配当金を支払ってくれる会社の社長の苦労はよく分かります。

事業計画を立てて実行しても途中でうまくいくことは稀です。

「途中でスタッフが退職して人手不足になった」

「原材料費が高騰して原価率が上昇した」

「得意先が倒産して売上が減少した」

想定外のことが次々起こるのが経営です。

それでもなんとか計画を達成して当期純利益を残すのですから、自分が経営に携わらないで株主として配当金をもらえることは、たとえ1円でもありがたいと思っています。

株式投資で年間配当利回り10%を継続するのは、現在の私のように個別バリュー株を買って配当金を再投投資する方法では、リスクが高くて難しいでしょう。

世界中の社長に感謝!!

 

それではまた

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モトリーフール

ソーシャルレンディングに少しだけ投資中

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おかねのコンパス

こんにちは

フロートです

今日は、ソーシャルレンディングについてお話します。

ソーシャルレンディングとは「貸し付け型・融資型クラウドファンディング」のことで、2020年現在、日本国内には約20社のソーシャルレンディング業者があります。

それぞれの業者には特色があり、不動産・小口融資・インフラ・海外向け案件などへ少額から投資が可能です。利回りも業者によって違います。毎月配当する業者もあります。興味がありましたら調べてみて下さい。

もくじ

  2018年当時の私にとって魅力的な投資先だった

私は2018年から海外案件を扱う「クラウドクレジット」に投資しています。この投稿の最後でお話しますが、クラウドクレジットの他に「LCレンディング」にも投資していました。

クラウドクレジットは2019年に運用を開始して2020年~2021年にかけて償還予定です。

私は本格的な株式投資を始める前にソーシャルレンディング投資を始めました。

株式の資金とソーシャルレンディングの資金割合は・・・

2018年:株式投資45%・ソーシャルレンディング55%

でしたが、

2020年:株式投資96%・ソーシャルレンディング4%

となっています。償還済みの資金を株式へ追加投入してきたことと、給与・現預金を全て株式へ追加投入したことと、株式配当金を全て株式へ再投資した結果です。

今後クラウドクレジットへの投資はしない予定で、クラウドクレジットから償還が完了したら、ソーシャルレンディング投資を卒業します。

クラウドクレジットへ今後投資しない理由は・・・

①運用期間が13ヶ月~およそ3年と長く、リーマンショックやコロナショックのように世界経済が急変したとき速やかに資金の移動ができない

金利元本一括返済なので複利効果をうまく生かせない(毎月返済であれば他のファンドを少しずつ買うことができるのに・・・)

③(タイミングにもよるが)為替リスクが意外と高く、想定利回りは高いのに、実績利回りが低くなる事がある。場合によっては元本割れする可能性がある。

一言でいうと私の投資方針と相違があるのが理由です。決してクラウドクレジットが悪いのではありません。

為替リスクを除けば、配当利回りが高くてデフォルト件数ゼロは、数あるソーシャルレンディング業者の中では大きな魅力になるかと思います。

クラウドクレジットに興味がある方はどうぞ

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LCレンディングに投資したこともある

マネオマーケットファミリーで不動産系の「LCレンディング」にも投資していましたが、2018年8月にLCレンディング側が新規募集をストップしてから投資できなくなりました。

もちろん2019年8月までに予定通り全額償還済みです。

利回り8%で運用期間12ヶ月というのは私にとってベストだったので、新規募集ストップは大変残念!

2020年9月時点では今後も再開の予定はありません。おそらく2度とないでしょう。

数々の問題を引き起こしてきたマネオマーケット本体及びマネオマーケットファミリーの中で唯一まともな業者だったと思います。

 最後に

利回りや元本が保証されないのは株式と同じです。

株価の上下で売買をするような株式個別銘柄特有の手間はかからず、ただ償還日が来るのを待つのみです。

投資資金を1年以上ほったらかしに出来る方なら、ソーシャルレンディングを投資先として考えても良いかも知れません。

 

今回紹介した情報は、投資を推奨するものではありません。実際の投資は自己責任でお願いします。

 

それではまた

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SBI証券

セミリタイア生活に必要な高配当ETF「YYY」の保有を開始した理由

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おかねのコンパス

こんにちは

フロートです

 

サテライト銘柄として5銘柄保有している高配当ETFの仲間に、YYYを加えました!

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もくじ

高配当ETFセミリタイア生活に必要

できればハイリスクは避けたいところですが、投資元本をできるだけ速やかに増やすためにはどうしてもブースター役の高配当銘柄は必要になります。

ハイリスクを承知で高配当ETFポートフォリオに加えることは問題ないと思います。但し、リスクを分散するために、一つの銘柄に際限なく資金を投入し続けるのは無謀ですので高配当銘柄の1銘柄当たり投資金額は総投資金額の3%を上限にします。私はここまでならリスクを許容できます。

セミリタイア生活では、労働から得られる給料が極少額で投資に回せるような資金ではありませんので、高配当銘柄に働いて不労所得を生み出してもらわなければなりません。

もしYYYを保有する必要がなくなったら売却してYYYよりローリスクな銘柄や債権や金(きん)にスイッチすれば良いだけです。

なぜYYYを加えたのか?

①既存高配当ETF5銘柄それぞれの投資金額が、総投資額の3%に近づいてきたから

②高配当だから(2020.09.15時点で利回10.75%・経費率0.5%)

③毎月配当だから

想定されるYYYのリスク

SBI証券のデータによると、2017年に1口当たり分配金が1.92→1.59に18%減っているので今後も分配金が減ることを想定しながらの保有になります。

 金(きん)を保有できたら投資のゴール?

ちょっと話はそれますが、金(きん)は、お金(かね)を増やす必要がなく、ただ取り崩すだけの生活をする人が、インフレリスクを回避するために余裕資金の中で保有するものだと自分で解釈していて、投資元本を増やすのが最優先の私にとっては金(きん)の保有はまだまだ先の話です。

それまでは高配当ETF保有し続けることになります。

私にとって金(きん)を保有するというのは、ある意味投資のゴールかもしれませんね。

 それではまた

今日紹介した銘柄は購入を推奨するものではありません。実際の投資は自己責任で行って下さい。 

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さとふる